れぽてんの雑感

夏川椎菜さんと上田麗奈さんと小原好美さんのオタクで美也・エミリーPです

夏川椎菜 Pre-2nd 羽田公演2日目感想

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 みなさんこんにちは、れぽてんです。今回は7月16日にありました「夏川椎菜 Zepp Live Tour 2020-2021 Pre-2nd」羽田公演2日目の感想を書いていこうかと思います。

 

 本来であれば1月にあったはずのライブが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による緊急事態宣言などの発令により、延期に延期を重ね、ようやく開催となりました。まずは、無事開催となったこと、また私自身もコロナに罹患することなく健康な状態で参加できたことに感謝したいです。ここまで長かった!! 待っている間もコロナは収束の気配を見せず、「延期ではなく中止を宣告されたらどうしよう」とただただ不安でした。世の中の動きもライブに向けて少しずつポジティブになってきたとはいえ、今回開催の判断を下してくださった関係者の方々にはありがとうございますと伝えたいです。

 

 私は一番最初の延期する前、11月くらいの当落でこの羽田の昼のチケットは握っていたのですが、ここまでずっとナンちゃんに会えず、どうせなら夜も行きたいなと思って、一般でなぜか余っていた夜チケットをゲットしました。昼は1階I列中央、夜は2階中段あたりでしたが、これはなかなか当たりでしたね。昼に肉眼でナンちゃんの笑顔を目に収めた後、夜は全体を俯瞰する。メモを取るのも少し余裕ができました。

 

 それでは、感想・考察入り混じった内容で長いですが、お読みいただければ幸いです。

 

・開演前

隣がいてせめえ!!!!

 

 てっきりまた1席空けてのソーシャルディスタンスかと思いきや、キャパ100%入れての開催だったんですね。驚き。

 それと、開演10分前くらいに楽器の音出しが聞こえてきて、「あ、生バンドか。え、死ぬじゃん」と直前に思い出すなどしていました(遅い)。

 

・ライブの感想

 セトリの順に1曲ずつ書いていこうかと思います。

 

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昼夜共通でした

 

1.イエローフラッグ

ヒヨコ群群歌キタキタキタキタ!!!!

 

 1曲目にこれを持ってくるところにナンちゃんの覚悟を感じましたね。今回のライブは絶対に盛り上げるんだ、楽しいものにするんだという、そんな決意表明に思えました。

 イントロが聞こえて、ナンちゃんの姿がステージ上に見えた時に、なんだかよく分からない気持ちになりました。「この雰囲気久しぶりだな」とか「やっと会えた・・・めちゃくちゃうれしい!」とか、とにかく涙が出そうになりました(何回か耐えられなくて下を向いたり天を仰いだりしていました)。

 

2.RUNNYNOSE

 1番最初の「掘り出しまくれ新たなルート」の「ルート」の「る」でめちゃくちゃ巻き舌してて笑ってしまいました。あとこの曲はナンちゃんが終始笑顔で、本当に楽しそうに歌っていて、ここで耐えきれなかった。RUNNYNOSEで泣く日が来るとは思わなかったよ。

 それと、落ちサビのところのテンポはCDからは意図的に落としていましたね。そこからまた一気にギア上げてフルスロットルに持ち込む手法は見事だなと思いました。

 

3.ワルモノウィル

 最初と最後のなんか指揮棒振ってるみたいな振り付けめっちゃ好き。あとこの曲だけペンラを紫色にしているヒヨコ群が多くて、なるほどなあと思いつつ倣いました。現場は常に進化していますね。

 

4.シマエバイイ

 ヒヨコツインズのダンスが足りねえ~~~~。あのチクタクダンスを見せてくれ。

 

5.グルグルオブラート

 サビの手を上下にぴょこぴょこする振り付けかわいすぎるが!!!!!!!! あと、2番最初の「かくれんぼはどこにいるのかがわからないように息も止めてエンジョイ」のところのスピーカーをちゃんと左右で分けていてすごいなと。この曲のびっくり&こだわりポイントをライブでもしっかり再現してくれるのはうれしいですね。

 

~MC① バンド紹介~

 こちらは昼夜で全然内容が違いました。昼は「有給取れたら何をする? 音で表現して!」、夜は「花金ということで、今夜終わった後のお酒に思いを馳せたエモエモエピソードを披露して!」でした。

 印象に残ったのは、川口圭太さんの「子どもとマリオ」(昼)、伊藤千明さんの「シンプルにディズニー」(同)、かどしゅんたろうさんの「都会離れる」(同)←なぜかターミネーターの「デデンデンデデン」のメロディーでしたw、山本陽介さんの「お酒と結婚は15年ということにしておいてください」(夜)←「しておいてください」というのはそういうことですかね

 夜公演では、最初のMCの前にまさかのマイクを忘れてセンターに行こうとして、慌てて戻ったら水をこぼすという、いつものナンちゃんを見せてくれましたw あとバンドメンバーの紹介を聞いている時に、横揺れしたりリズム取ったりしてるナンちゃんがとにかくかわいかった!

 

6.フワリ、コロリ、カラン、コロン

 フリコピがめちゃくちゃ楽しい曲。サビ終わりの指差すやつめっちゃ好きです。あと生バンドでフワコロというのが意味分かんなくて面白かったです。

 

7.That's All Right!

 これコールありだったらさらに楽しかったでしょうね!!!! でもサビの敬礼ポーズのナンちゃんが死ぬほどかわいかったからいいです!!!! 1番A終わりの「失敗したら全部ハグ」の振りは全員見てほしい。

 

8.チアミーチアユー

キタキタキタキタ!!!!!!!!

 

 サビの振りとクラップの練習を入れてくれるの優しい(正直振りは忘れていたので助かりました)。クラップしすぎて手が痛い。コールありだとこの10倍楽しいですからね・・・。

 

9.ナイモノバカリ

 なんかナンちゃんが左右に肩くらいまで手を上げて天秤みたいなことやる振りがあった気がする・・・というかあった。かわいい。

 

~MC② 雑談?~

 こちらも昼夜で全く内容が異なっていました。昼は「昨日(15日)見た夢」、夜は「今夜飲むお酒について」。

 昼は、どうやら夢の中でナンちゃんはスーパーマンをやっており、ベネツィアっぽい街並みを守っていたらしい、という話。最後は警察に追われていたらしいですが、どことなくナンちゃんらしいです。夏川マン、なん子、そしてナンちゃんマン・・・どれも本人的にはアイアンマンなどと比べて「弱そう。かっこよくない」らしく、名前はメールで募集中だそう。ラジオにメールを送るといいかもしれませんね。恒例の観客の男女比もチェック。ナンちゃんはTwitterをしっかり確認しているらしく「なんか『男の子の時と女の子の時でテンション違う』とか書かれてたけどしょうがないじゃん!」と苦言を呈する場面も。

 夜は、ライブが終わった後に飲みたいお酒の話。観客にビール派、ワイン派、日本酒派などとアンケートを取り、自分はハイボール派と明かすナンちゃん(ファンには周知の事実)。最近ハマっている? 見つけた? のが、檸檬堂の缶に車が描かれたやつらしいです。終演後、ほとんどのオタクがTwitterに写真を挙げていて笑いました。男女比チェックでは「徐々に女の子のファンが増えてきていてうれしい」との言葉もありました。

 

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例に漏れないオタク

 

10.グレープフルーツムーン

 ナンちゃんが「自分が何を、どういう歌を歌いたいのか分からなかった」時に収録したデビューシングルです。「胸に刻む 負けない気持ち 強くなると 決めたから」の歌詞が今、とにかく刺さります。照明が満月だったのが良かったですね。あと落ちサビにUOはいらねえ。

 

11.HIRAETH

 この手のミディアムテンポの曲もしっかり歌いこなせるのがナンちゃんの強みですよね(それとは別にすごく眠くなる)。

 

12.パレイド

は~~~~スタンドマイクでこの曲やっちゃいます!?!?!?!?

 

 振りもなく、ただただ叫ぶように。落ちサビの左右から優しく当てられるシンプルなライトと、サビのカラフルな照明が印象的でした。

 

13.キミトグライド

特殊イントロだろうがなんだろうが一瞬で分かるわ!!!! キミトグライドのオタクなめんな!!!! はぁ???? パレイドの後にキミトグライドは新解釈だろうが!!!!

(会場中でこの流れに高まっていたのは私だけでしょ・・・)

 

 パレイドは、MVもそうなんですけど、基本的に夜~夜明け前の曲なんですよね。で、キミトグライドは、「プロットポイント」では夕焼けをバックにした曲だった。私も「ログライン」で一番最初に聞いた時、イメージしたのが夕焼けと、静かに舞う綿毛でした。とにかく、この曲のイメージはオレンジ色。それをパレイドの後ろに持ってくることで、このオレンジ色を「朝焼け」にしたんですよ。そして振り返ってみれば、このブロックはグレープフルーツムーン、HIRAETH、パレイドと、夜の早い時間から徐々に時計が進んでいっているという構成になっています。天才のセトリ。誰が考えた。

 それと、どうやらこの部分のセトリは公演ごとにA・Bとパターンがあるらしく、プロットポイントの後にこれだったりもするらしいですね。そっちの考察はそっちの公演に参加した人に任せます(投げ)。

 

~MC③ 恒例の泣かせにくるやつ~

 ここは昼夜共通して、とにかくツアーを通じて自分に自信が持てたということを強調していました。メモは取っていましたが、細かいところは飛んでしまっているので、破綻しない程度に補いながら、ナンちゃんの思いをニュアンスだけでも伝えられればうれしいです。

 

・昼

「今回は悔しいよりも、ひたすら楽しいが勝つようなライブになりました!」

「理想だけは一丁前で、もっと自分はできるのになという焦りを常に抱えながら活動してきました。でも今回のツアーで、少しずつ自分の理想に近づけてる気がします。このツアーが自分を後押ししてくれてます」

「Preとは付けましたが、自分の人生に刻み込んでおかなきゃいけないツアーになりました!」

 

・夜

「ヒヨコ群にたくさん会いに行けるな、いっぱい体力つけなきゃなとか、Pre-2ndは武者修行のつもりだったんですけど、自信になるところをたくさん見つけられたツアーでした!」

「Preを終わらせないと次には行けないし、私は次もライブをしたいと思っているので、よろしくお願いします! えらいひとーーー!!!」

 

14.ステテクレバー

 めちゃくちゃ知ってる曲なんだけど「この曲なんだっけ思い出せねえ~~~~」とか思いながら死ぬほど腕振ってました(クソ)。曲中に曲名言ってくれないと分からないクソザコなめくじオタクです。2番入る前に思い出しました。

 

15.キタイダイ

ステテクレバーからつなげちゃダメだって!!!!

 

16.アンチテーゼ

 なんか照明チカチカするところあって目を痛めました(急に冷めるな)。それにしてもこの3連は腕が死んでしまうからやめてほしいですね。楽しかった!!!!

 

(アンコールの拍手が早いよオタク)

 

EN1.ファーストプロット

 出だしのアレンジそういうことしてくる~~~~!!!! 振りとかあまりない曲なんですけど、ドラムの「ダダダンッ」ってところで腕ふりふりしてるナンちゃんがかわいすぎて死んでました。

 それと、ファーストプロットを特別な曲じゃなくて、ただ一つの曲として楽しんでいるというか、上手く言えないんですけど、そういう雰囲気があった気がします。すごくナンちゃんが楽しそうにしていた。アンコールの一発目というのも面白い試みですね。

 

EN2.ラブリルブラ

 7月が誕生日の人は良かったですね(半ギレ)。「屋根伝いに 猫が走る」の猫ポーズのナンちゃんがバチクソにかわいかったんですけど衝撃的過ぎてあんま覚えてないのが悔しいです。上手側の方の振りだったので、近くで見られた人がうらやましい。

 

~MC④ ヒヨコ帽子ルーレット~

 恒例らしいやつ。しかも2匹に増えていてナンちゃんが驚いていました。髪型ルーレットでもおなじみ、スマホのアプリを使用しての今回の結果は、昼が陽介さん、圭太さん、夜が陽介さん、かどさんでした。夜は陽介さんに「それちゃんとナンちゃんも入ってるの?」と不正疑惑をかけられていましたがw ちなみに、昼夜ともに陽介さんがサングラス着用でより厳つい感じになっていたのですが、昼公演で「本編終わってから急いで車行ってサングラス取ってきた」と明かしていたのが面白かったです。あと曇って視界が悪いらしい。

 ナンちゃんの最後のMCでは、昼は「悔しかったり、つまづいたり、泣きたくなる日もあると思います。でも、ここにセーブポイントを作って、また次のステップに向けて歩き出していきたいです」との決意の言葉、夜も同様のことを繰り返し言っていた記憶があります(夜はここメモ取れてなくて・・・ごめんなさい)。

 

EN3.クラクトリトルプライド

 ずっと待ってたけど、この曲はなんでこんな曲調変わってテンポ変わって忙しいの? こんなキチガイ曲を作った田淵智也を許すな。

 

・総括

 生バンドに負けない夏川椎菜がとにかくすごい! 上から目線で申し訳ないですが、ほんとよくここまで成長したなと・・・。ナンちゃんのさらなる成長を目にできて、行けてよかったです。また次のライブが楽しみです。

 

 最後に、夏川椎菜が気になっている人、よく分からないけど楽しそうだなって思った人は、今月29日の最終公演の配信があるので、そちらをご覧になることを強くお勧めします。自信を持って楽しいと、絶対に損はないと言い切ることができます。

 

「LAWSON presents 夏川椎菜 Zepp Live Tour 2020-2021 Pre-2nd」 @Zepp DiverCity(TOKYO)生配信 チケット発売開始! | TrySail Portal Square (トライセイルポータルスクエア)

 

 大変長くなりましたが、今回はここまで。コロナ禍ではありますが、ライブコンテンツも復活してきました。まだまだ気を付けねばいけない生活は続くでしょうけれど、またナンちゃんに、そして気持ちを同じくするヒヨコ群に、健康で会えるよう頑張っていきます。それでは。