れぽてんの雑感

夏川椎菜さんと上田麗奈さんと小原好美さんのオタクで美也・エミリーPです

シャ二マスの声優交代に思う

  アイドルマスターシャイニーカラーズの三峰結華役、成海瑠奈さんの芸能界引退、またそれに伴う同役の声優交代が発表された。

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シャニマスのファンや三峰結華のプロデューサーをやっている人たちの心中の揺れ動きは察するに余りある。私だって、ミリオンライブで同じようなことが起きたらきっと穏やかではいられない。しかし、今回の記事は起きてしまった出来事や公式側の対応、決断についての是非を問うものではない。この先必ず論争になる「三峰結華のプロデューサーを続けるべきか、辞めるべきか」について、所感を残しておきたいのだ。これは私の今後のアイマスとの向き合い方とも関わってくるからである。

 

 問題となるのが「自分はその子の何が好きだったのか」という点である。「三峰結華に魅力を感じ、惹かれていたなら、プロデューサーを続けるべき。成海瑠奈が好きだったなら、追うのを止めればいい」。ある種正解である。しかし「声」というのは、その子を構成する上で核となる要素の一つであることに疑いの余地はないはずだ。歌声が好きとか、その子の声がどうしようもなく好きとか、いろいろあるだろう。実生活でも「この人の声は落ち着くな」と思うことがあるはずである。声は間違いなく、その人のことを魅力的に思う一要素として、重要な役割を果たしている。

 

 もし仮に、何らかの理由で宮尾美也の声優が桐谷蝶々さんから別の誰かに変更された時、私は美也のプロデューサーでい続けられる自信がない。美也の生き様と考え方に共感して「この子を歴史の教科書に残るアイドルにしてあげたい。夢を叶えさせてあげたい」と思ったことは間違いないが、それと同時に、声に惹かれている部分も私の中で、否定しようがない。私は美也の歌声が好きだし、話している声も好きなのだ。蝶々さんの演技が好きなのだ。あの優しく包み込むような声。美也の雰囲気をしっかりと自分のものとして出せる人は、蝶々さんしかいない。蝶々さん以外に考えられない。

 

 結局のところ、どうするべきかはその時の自分の気持ちと相談して決めるしかない。今後どうアイマスと付き合っていくか、どうシャニマスと向き合っていくか、どう三峰結華と歩んでいくか。どんな理由であれ、自分が納得してさえすればいい。この問題は他者の介在など許さず、自分一人で決断すべきことだ。第三者に流されてなあなあにプロデューサーを続けるくらいなら、辞めた方がマシである。べつに「後任の声優さん案外良いじゃん」なんて理由でもいいのだ。プロデューサーである自らが納得してさえすれば、その決断は尊重され、認められるべきものとなる。

 

 私が沼にハマっているミリオンも対岸の火事では決して、ない。今回は「不祥事」と呼ばれるケースのものが発端となったが、声優さんが事故や事件に巻き込まれる可能性、病気で引退せざるを得なくなることだってある。そうでなくても人というのは歳を取る。

 

 推しコンテンツとどういった距離感で、どう付き合っていくべきか。年末年始に考えるのも、ありかもしれない。