
2023年4月から24年2月まで行われた10thライブツアーを経て、ミリオンライブが次に打ち出したのは「主演公演制」だった。
その全容が明らかになったのが12thライブ。私はDay1現地、Day2配信で参加したが、見ていて強く感じたのが「主演アイドルに抜擢されたアイドルが『特別』だということ」。あそこまで麗花さん・歌織さんを立たせた演出や表現、選曲をしてくれるのかと、素直な驚きを覚えた。2人の担当プロデューサーにとっては、きっと人生で一番うれしい日になったのではないかということも思った次第である。
麗花さん担当プロデューサーの知人・友人がやや多いという私の交友関係に左右されている部分はあるだろうが、12thライブ開催前後において、「麗花さんってこういう子なんだよ」「私の見てきた麗花さんはこんな子だよ」というのを発信する記事をいくつも見かけた。私も読ませていただき、想いの込められた文章の数々に胸を打たれたりもした。
その中には、「普段はあまりこういうことはしないのですが」という前置きがされているものも少なくなかった。そういった方の筆を執らせたのは、「もしかしたら二度はないかもしれない、担当アイドルの主演公演だから」というものの力だろう。他にも、いつも以上にその公演を楽しみにしている担当プロデューサーの姿が見られた。
さて、主演公演制が発表されて以来、そして延期開催とはなってしまったものの11thライブに向けてロコP・百合子Pが作り上げてきた空気感に触れて以来、考えていたことを12thライブを経て改めて強く認識した。主演公演とは、他の誰でもなく「その主演アイドルの担当プロデューサーのもの」なのだ。
主演公演は何より、その主演アイドルの担当プロデューサーが心からうれしいと、幸せだと思えるものになってほしい。
そして、その日が特別だったと自らが思えるようなことをしてほしいなと、個人的には勝手に思っている。何も大がかりな、目立つ企画を立てて実行するだけがそれではない。上述したように「普段はしないけれど、記事で発信してみようかな」とか、「担当アイドルを意識して当日コーデを頑張ってみようかな」とか、そういったものでいい。とにかく、「特別な思い出になるようなこと」をしてほしい。
もちろん、これは私の考え、思索、思想である。誰かに押し付けるつもりも強いるつもりもない。他の子の担当プロデューサーが「目立つ行動をするな」なんて話をしているわけでもない。12thライブを見れば、確かに他の子にもスポットライトが当たっているし、美也担当・エミちゃん担当として喜ばしい場面も少なくなかった。
ただ、「担当プロデューサーが担当アイドルの主演公演に懸ける思い」だけは想像、あるいは知っていてほしいと思う。
私自身もなるべくその点を意識しながら、これからも主演公演を、ミリオンライブの新たな挑戦を追っていきたい。
