いつもお世話になっております。れぽてんです。
2024年11月17日に開催されたISF13にて、えっぐぱにーの様より頒布されました『ふわもこいちごミルク合同』(主催:ぱにろく様)に文章を寄稿させていただきました。即日解禁OKとのことですので、ここに投稿いたします。
ふわもこ♡いちごミルクのかわいさがめいっぱい詰め込まれた、愛溢れる合同誌に参加できたことを光栄に思います。メロンブックスにて通販をやられているようですので、ぜひお買い求めください。素晴らしい作品ばかりです。
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=2667306
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ふわもこから「プロデュース」を見る
れぽてん
この文章を読み進めていただく前に、前提として知っておいていただきたいことがある。私は、宮尾美也・エミリー スチュアート担当プロデューサーだ(以下、2人のことは順に「美也」「エミちゃん」とする)。ではなぜ、この合同誌への寄稿に至ったのか。そこも分かるよう、以下綴っていきたいと思う。
中谷育さん(以下、「育さん」)に私が興味を抱くようになったのは、「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 9thLIVE ChoruSp@rkle!!」Day1が始まりだったように記憶している。人によってはあまり好ましく思わないエピソードかもしれないが、中の人きっかけだ。
ミリオンライブ恒例の「Thank You!」わちゃわちゃタイム。桐谷蝶々さん(美也役、身長165cm)が原嶋あかりさん(育さん役、身長139cm)の両手を持ってバンザイさせているではないか!!!! これを現地で見た私はあまりの衝撃にひっくり返った(ちなみに10thツアー全部で一緒にわちゃわちゃしていてそのたびに横転した)。
育Pさんとの関わりが徐々に増えていったのは、このあたりだったように思う。より正確を期すならば、個人的にはTC(投票イベント)終了後からその頑張りを見続けてきたのだが、ここではその話は関係ないため割愛する。
そんな育Pさん方イチオシの衣装が「ふわもこ♡いちごミルク」(以下、「ふわもこ」)だった。ことあるごとにX(旧ツイッター)のTLでスクショを見かけ、衣装のかわいさに脳を焼k……やられている文章も数多く見た。それらを「受動喫煙」しつつ、「そんなにいい衣装なんだな」「担当と一緒にステージに立たせてあげたいな」と思うようになっていった。最終的には、2024年1月に限定セレチケでお迎えした。
「イベントを頑張る」「ガシャを引く」「フラスタを出す」など……「プロデュース」のやり方はさまざまで、もちろん挙げた以外にも数多く存在するだろう。そうした中で、ふわもこをお迎えするに至るまでの一つひとつに、私は「ああ、これこそ『プロデュース』だよな」と感じていた。
反応は少ないかもしれない。爆発力はないかもしれない。それでも、「この衣装かわいいよ! 素敵だよ! 見てほしい!」というのを日々、何気なく発信し続けるというのは、ものすごく大切なのだと思った。他でもない私自身が、それを証明している。美也・エミちゃん担当だけれども、育Pさん方の発信を受けて「あ、この衣装いいな。かわいいな。お迎えしたいな」となったのだ。
日々の担当愛の発露は、あなたの周りの人たちに必ず影響を与えているし、紛れもなく担当アイドルの「プロデュース」になっている。逆に言えば、やはり日頃からのこうした積み重ねに勝るものはきっとないのだ。
さて、ここまで「ふわもこをお迎えした経験から考える『プロデュース』の大事な一要素」を書いてきたが、これで終わってしまってはあまりにもつまらないだろう。ということで、私が思うふわもこの魅力についても少し触れておきたい。
まず第一にベレー帽である。ご存知の方もいらっしゃるかもしれないが、私はベレー帽が大好きだ。女性は全員、常にベレー帽を被っていてほしいとさえ思っている。被るというか、ちょこんと乗っかっているという表現の方がしっくりくる。あれがたまらない。ふわもこも例外ではない。育さん(身長142cm、大変魅力的な女性)がリボンが付いた白いふわふわのベレー帽を「ちょこんと乗せている」(5凸を除く)。芸術だ。アクスタが出たら間違いなく買う。「雪景色……ふわもこ育さんだよ……」を絶対にやる。早くそれになりたい。
次にそのふわふわモコモコ具合である。ミリシタのドレスアップモードで見ると、ふわふわでモコモコというのが非常によく分かる。ふわふわしたもの、モコモコしたものが嫌いな人類はいない。衣装コミュでも、育さんに勧められる形でプロデューサーが衣装に触れるのだが、そのふわふわモコモコは思わず唸るレベルのようだ。
そして何より、これに尽きるだろう。ふわもこを着て、ステージで歌い踊る育さんがかわいい。グラビアスタジオでもドレスアップモードでもかわいい。何なら衣装説明画面だけでもかわいい(は?)。恒常カラーがピンクなのが良い。いちごパフェ・いちごミルクである。4凸は一転、ブラックだが、これもかわいい。チョコパフェ・チョコミルクである。5凸の色合いも非常に素敵だ。こちらも雰囲気を大きく変えて青系でまとめている。雪のお姫様である。そしてどのパターンでも、靴に付いているふわふわがまたかわいい。リボンもかわいい。つまり、そう、衣装がかわいすぎるのだ。かわいい衣装を、かわいい育さん(重複表現。なぜなら育さんだけでもかわいさが伝わるため)が着ることで、(かわいい)^2(かわいいの2乗)である。
最後に、この合同誌企画の主催を務めたぱにろく氏、および関係者の皆様、そしてこの文章を読んでくださった方々への感謝を述べ、筆を置きたい。ありがとうございました!
育さん、育Pさんに幸多からんことを。