れぽてんの雑感

夏川椎菜さんと上田麗奈さんと小原好美さんのオタクで美也・エミリーPです

止まり木は/帰るところは──あなた。宮尾美也と郁田はるきについて

 宮尾美也担当プロデューサーであれば、郁田はるきは絶対に刺さる──はるきのコミュを一通り読んで、そう思った。

 

 別に、美也とはるきの性格や言動が似ている、と感じたわけではなかった。「じゃあ、なんでそう思ったんだろう」。いろいろと考えを巡らせた。

 

 その中で、「現行ノスタルジー」と「桜花拾」に「記憶」と「永遠」という共通項を見出して、それについて書こうともした。でも、うまくまとめられなかった。自分の感じたことの出力としてはどこかずれてしまった。だから、現段階で無理に言語化することを諦めた。

 

 けれど不思議なことに、そう決めたら一つ、頭に浮かんできたものがあった。今回はそれについて書き残しておきたい。

 

 美也とはるきについては、「プロデューサーとの歩み方」が似ている、と思うのだ。

 

* * *

 

 美也もはるきも、アイドルが昔からの憧れだったわけではない。彼女たちにとってアイドルは、偶然が運んできたもので、夢をかなえるための手段にすぎない(というのは少し言い過ぎかもしれないが)。
 今はアイドルとして活動してくれているが、その夢をかなえられる他の手段があるのなら、あるいは美也/はるきが望むのなら、形はアイドルでなくたっていい、と私は思っている。

「ふわりずむ 宮尾美也」にて、美也が39プロジェクトを知ったきっかけが明確に描かれた(参照:https://mltd.matsurihi.me/cards/3148

はるきは、「W.I.N.G.編」の一番最初のコミュである「見つめる先にあるもの」でプロデューサーとの出会いが描かれる

 

 でも、だからこそプロデューサーが必要なのである。アイドルのプロデューサーではなく、美也/はるきに惹かれた存在としての、美也/はるきだけのプロデューサーが必要なのだ。プロデューサーと担当アイドルとは、一蓮托生である。その性質が特に強いのが、美也とはるきなのではないかと思う。


 美也にとっては「遠い目標でも、近づいていると信じさせてくれる人」(「ふわりずむ」マスターレッスンランク4専用ボイス)であり、はるきにとっては「走った先に何もなくても、ふたりで笑ってくれる人」(「連綿と、桜」)である。

マスターレッスン ランク4(いわゆる4凸)にも個別でテキストが設定されている

大好きな言葉。「連綿と、桜」の「幻燈」で読むことができる

 

 こうした「一蓮托生性」が垣間見られるコミュが、それぞれでもう一つある。

 

 まず、「初恋バタフライ」衣装エピソード。
 美也は、蝶は蛹から羽化しても、そこで終わることなく空に羽ばたいていくものだとした上で、「私も負けずに上を目指す」という決意を示してくれる。そして、「ずっと飛んでいると、ちょうちょも疲れてしまうと思うので……たまに、止まり木になってください~」とプロデューサーに要求(「わがままを言う」という表現でも差し支えないだろう)する。

彼女の担当プロデューサーとして、とても大切にしたい言葉

 

 はるきの方は「song for you」を出したい。
 このカードは少し特殊で「パラレルコレクション」といい、「アイドルのifの未来が垣間見える」ものだ。この世界線では、どうやらはるきはアイドルを辞めてアーティストとして活動を続けているようだった。その中で彼女は「自分の制御できないものがどんどん広がっていく」ことを感じ、「一度、距離を置いてみたいと」と、休みを考えていることをプロデューサーに明かす。
 そして、終盤、半年間の世界一周旅行に行くことを決めた彼女との空港でのシーン。彼女はプロデューサーに、「どこに行っても、わたしの帰るところはいつだってここです」と告げてくれる(この点は「桜花拾」が前提の話運びなのだが……そもそも「song for you」というカード自体が過去のコミュとのリンクがありすぎて、とてもではないがここでは説明し切れない。ぜひはるきを追ってみてほしい。はるきのコミュを一通り読んだ上での「song for you」はめちゃくちゃ刺さる)。

「桜花拾」で彼女が見出した「永遠」の先にあるものとして、この言葉を伝えてくれる

 

 「止まり木」と「帰るところはいつだってここ」。言葉は違うけれど、示しているものはとてもよく似ている。信用、そして信頼。美也にとっても、はるきにとっても、プロデューサーという存在はなくてはならないのだ。

 

 プロデューサーとして美也にできること、しなければならないこと、在らなければならない姿。
 プロデューサーとしてはるきにできること、しなければならないこと、在らなければならない姿。
 きっと、両者の像はとても近いのだと思う。だから私は「宮尾美也担当プロデューサーであれば、郁田はるきは絶対に刺さる」と思ったのかもしれない。

 

* * *

 

 私はこれからも、担当アイドル/惹かれたアイドルと向き合って、理解しようとする営みを続けていきたい。

 

 その先に、私にしかできない唯一無二のプロデュースがあると信じている。

 

私と郁田はるき

 どうして気になったのか、きっかけはよく覚えていない。

 

 強いて言えば、尊敬しているあるプロデューサーの方が「私は郁田はるきのファンなんです」と言っていたことくらいな気がする。あるいは、螺旋公演の現地参加を決め、「それまでに気になる子のWINGくらいはやっておきたいな」と思って、その延長線上ではるきに手を伸ばしただけかもしれない。

 

 ともあれ私は、2025年、郁田はるきという子に出会った。

 

 

 

* * *

 

 

 

 WINGを読んだ。めちゃくちゃ良かった。

 

 はるきは、自分の中に湧いてきた気持ちに対して「これはこういうもの」「これはこうかな?」「これは……ちょっと分からないかも」と分けた上で、ちゃんと言葉にして表現できて、かつ向き合うことができる柔軟さと寛容さを持った子だった。そして、外から何を言われても曲がることのない芯がある子だった。

 

 WINGの一つひとつの通過を喜び、その喜びをちゃんと言葉でプロデューサーに伝えて、思い出として積み重ねている姿もとても印象的だった。

シーズン1

シーズン2

シーズン3

シーズン4

 

 そして何より、モーニングコミュ9。


 てってれーてれれれってれーパーフェクトコミュニケーション。一発で惹かれた。かなり、かなり良い。空想の話として、乗るなら何がいいかという話題に「ドラゴン」と返して、それにうれしそうに受け答えしてくれる子を、好きになるなという方が無理だろう。

 

 

 

* * *

 

 

 

 ユニットにフォーカスが当てられたファン感謝祭を経てのGRAD。これが本当に良かった。とにかく良くて、良すぎて……うまい言葉が自分の中に見つけられなかった。

 

 彼女が長く続けてきた絵。歌やバラエティ出演といった、アイドルとしての活動。うまくいかないことが目の前にたくさんあって、それに押し潰されそうになっている姿が描かれていたのがGRADだ。

 

 それまでにいくつかのP-SSRのコミュも読んでいた。その上で、私ははるきの世界の見方やその受け取り方、それを受けての「どういう風に表そう」という部分の考え方、そしてその先にある表し方が好きだった。

 

 だから、こんなにも泥臭く、人間臭く悩んで、苦しんで、もがく姿が描かれていたGRADは、私にとってはるきが一気に近くなったエピソードだった。苦しくても、できなくても、どうしようもなく落ち込んでも、全部に真正面から向き合ってもがき続ける彼女を見て、「あ、こういう子だったんだ」と思った。ぼんやりとしていたはるきの輪郭が、私の中ではっきりとした。




* * *

 

 

 

 Landing Pointでは、とうとうはるきの問題の本質が描かれた。“引力”。「はるきには……その手に残したいものがないのか?」「……ある、はずなんです。でも…………わからなくて」。

 

 結局、このコミュ内ではるきの引力が何なのかに対する答えは明示されない。きっとそれは、彼女がこれから探していかなければならないものだからだろう。そう、プロデューサーと一緒に。はるき自身の手に残るような何かを。

 

 そして、この点のファーストステップが、シナリオイベント「結実、の先に」だったのではないかと思う。「足跡を感じられたのなら、それがその人の歩み。その人だけが感じられるものなんだろうなって……わたしの中にも、ちゃんとそれはあったんです」。彼女の中には、これまでのすべてがちゃんと積み上がっている。積み重なっている。そしてその先に、彼女だけが表現できるもの(引力)があるに違いない。

 

 また、少し巻き戻るが、STEPでは、Landing Pointで提示されたはるきの「問題」に対するはるき自身の答えが示されていた(と私は理解した)。「いつまでも、苦しかったり迷ったりしているわたしのこの声や想いが───どこまでの人に届いて、その心に残ってくれるかわからないですけど───わたしは、この世界が、人がとても好きだから、これからもずっと投げかけていたい。……たとえ、全部間違ってて何もかも消えてしまっても」。

 

 

 

* * *

 

 

 

 はるきは、自らの気持ちに真摯に向き合える子だ。そして、自分の中に軸があって、芯がある。だから、向けられる言葉や感情をしっかりと受け止められて、落とし込むことができる。形にしようとできる。受け止められるからこそ、悩んで苦しんで傷ついてもがく……でも、そのことから逃げない“強さ”が、はるきにはある。

 

 「担当プロデューサー」だなんて名乗れない。だから、名乗らない。けれど、郁田はるきという子に惹かれた自分を信じて、時間をかけて本当によかった。

 

 私は、郁田はるきが大好きだ。

 

「きみを救いに行く」〜それは“2年4ヶ月越し”のリベンジ〜

 3月14、15日。無念の延期発表から1年4ヶ月後、場所を名古屋から北九州・小倉に変え、ミリオンライブの11thライブが開催された。両公演を無事に始められ、そして何事もなく終えられたことを喜びたい。


 さて、11thライブの延期に際しての個人的な思いは、前回記事に綴った通りだ。とても悔しかったしかなり落ち込んだ。ミリオンライブを共に追いかける友人らがいなかったら、きっと立ち直れていなかったと思う。

 そんな失意の中にあっても、「必ず開催される」と信じてチケットをリセールに出さなかったこと。会場が変わって遠くなっても「行く」という決断を下せたこと。いずれも過去の自分に感謝したい。

 もう一つ。実は私にとって小倉は「リベンジに行かなければならない土地」だった。
 忘れもしない10thAct3。本当に仕事の環境も状況も酷くて、私自身なかなかに追い込まれていて、観光なんてものは一切できなかった。そんな余裕はなかった。なんだったらライブに行けるかどうかすら怪しかった。「楽しみ切れた」なんてとても言えなかった。めちゃくちゃ悔しかった。
 だからこのとき私は、「また福岡でライブが開催されたら、絶対に門司港に行くし下関にも行く。目一杯観光するんだ」と決めたのだ。

 そう、私にとって、この2日間は“2年4ヶ月越し”のリベンジだったのである。
 
 
 
***
 
 

 1日目。始発の新幹線に乗り4時間半。小倉駅で下車。友人の車に荷物を置かせてもらい(致命的なミスをしていたことに後で気付く)、たまたま合流できた仕掛け人と小倉城へ。

行きの新幹線から見えた富士山。めっちゃ綺麗

小倉駅のあり得ないモノレール。何らかの法に抵触してそうだが問題ないのか

道中、名鉄観光のコラボのエミちゃんを発見

小倉城の庭園。快晴で気持ち良かった

 

 そして、お昼を調達しにクラウン製パン(美也のコラボ先!)に行ったのだが…………財布がなかった。車に置いてきた荷物に忘れてきた。アホ。泣く泣くそのまま会場に向かった。マジでアホ。私の「カレーパンで幕張方面を威嚇する」計画は未遂に終わった。

美也のコラボ先にパン屋さんを選ぶ当たり、名鉄観光にはやり手がいる
 
 会場でいろんなプロデューサーとエンカして(地方の公演だと、滅多に会えない方ともお話しできるのが本当に良い)、「地元銘菓持ち寄り全国大会」(という名のピクニック)もやった。ライブ前のこの時間も、私にとってはライブの一部である。

しゃけさんの育さん。かわいい

ピクニックすぎる
 
 開演ギリギリながら会場入り。A8ブロック。フルフラット会場の席ガシャはどうやら勝ったようだ。それと、ライブが始まってから分かったことだが、蝶々さんの立ち位置のサイドだった。本当にありがたい。
 ライブ自体は「本当に本当に本当に良かった」という感想しか浮かばないものだった。最高だった。全力の「COLORS ON CANVAS!」を届けられたと思う。ロコ、主演おめでとう。ロコP、最高のプロデュースでした。
 ステージに原s……あかりん先生が出てきたとき、親交のある育・ロコPのことを頭に浮かべながら「本当に良かったね……」ということを思えたのも良い思い出だ。
 それと、「I did+I will」美也センター、ほんっっっっっっっっっとうにありがとう。Jerry PoP Beans5人目のメンバーとは宮尾美也だったのだ(Act2で「月曜日のクリームソーダ」も歌わせていただいている)。「来たらやばいなぁ」とは思っていたのだけど、最高の贈り物だった。美也の「この時代は元気ですか?」、一生味する。死ぬまで擦ります。

現行ノスタルジーの覚醒エピソード。このコミュを読み解いていくと、彼女がなぜセンターだったのか、「この時代は元気ですか?」がどういう意味を持つかが見えてくる
I did+I willの歌い分け
 
 
 
***
 
 
 
 2日目。バスで唐戸市場へ。

ふたマスの浅利七海。港側とは少しだけ逆に歩いた先にある。他のプロデューサーがみんな撮りに来ていてここだけあり得ない人口密度になっていて面白かった

ふぐ刺し。とても美味しかった。また食べたい

でっかいふぐとエミちゃん

 同伴の友人から「門司港までフェリーだと早いよ〜」と事前に教えてもらっていた通り、フェリーで移動したら本当に早かった。天気もとても良かったので、気持ちの良い移動だった。ちなみに乗船していたのはほぼプロデューサーだった。

 門司港もざっと観光。跳ね橋、展望台、焼きカレー……また、レトロな街並みは見ているだけで楽しかった。また来ることがあったら、もう少しゆっくり回れたらいいな。

結構角度が付いてびっくりした跳ね橋

展望台。空に手が触れる場所

景色が良い

歩いて回るだけでも楽しかった

初めての焼きカレー。いくらでも食べられそう

門司港駅。とてもレトロ

想定より早く小倉に着けたのでリベンジした。美也の好きなものはサンドイッチ(公式プロフィール記載)。だからパン屋さんのコラボだったんだと思う
 
 会場まで移動して、展示を見たり、プレゼント色紙合わせをしたり、いつか来るエミちゃんの主演公演の予行演習をしたり。
このはしゃいでるマネキン本当に好き

小さすぎて、読めなぁいっ!

もう少しでミリアニOVAが発売される

ミリシタ生配信プレゼント色紙合わせ。どうやったらサイン入りの方が当たるのか。ちなみに、該当のポストは「エミリーちゃんエミリーちゃんエミリーちゃん……」だったらしくこの世の終わりを感じる

【ツイプラ】エミちゃんの主演公演で、これでもかというくらいエミもふを集めて周りのプロデューサーを怖がらせませんか?

ぽぽさんの可奈とロコ。かわいい
 
 2日目の席はB11ブロック。ステージも遠くなく、さらに移動中のトロッコを最前で見られる位置。2日間ともとても席運が良かった。
 「ライラックにつつまれて」がうれしすぎてイントロでガッツポーズをしたり、MOIW2025の忘れ物だった「スペードのQ」や「Light Year Song」を回収できたりしたこともとても喜ばしいライブだった。
 けれど、やはり一番の思い出は、「君と同じ物語」で泣けたことだと思う。ほんの一欠片だったとは思うけれど、百合子Pの想いを知っていたから、七尾百合子の物語を知ることができていたから、自然と涙が溢れてきた。

 

 前後するが、「地球儀にない国」で百合子と伊藤美来さんに「エメラルドの海原」をきっと届けられただろうこともハイライトだ。

 

 
 
***
 
 

 “2年4ヶ月越し”のリベンジは、無事達成できた。かけがえのない、心から楽しいと思えた2日間だった。そしてロコP・百合子Pの熱を受け取って、最近は「美也の主演公演が来た時に、私が彼女のためにできることは何だろう」とずっと考えている。ほんの少しでも、彼女のステージを輝かせるための手伝いができたらいいな。

 ほぼ全ブランドを追うようになったからこそ、分かった。私にとってミリオンライブは、ミリオンライブのライブは、やはり特別なようだった。

ミリオン11th延期公演開催に寄せて

 それは私にとって初めての経験だった。

 

 忘れもしない、2024年11月8日18時10分。一つの「告知」が、アイドルマスター公式から投稿された。タイトル名は「『THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 11thLIVE』開催延期についてのご案内」。

 

 次の日から2日間、名古屋でミリオンライブのライブが開催される。だから、当然すでに移動手段は確保していたし、ホテルも取っていた。どこで何をするかも、誰と会うかも決めていた。荷造りだって済ませていた。何より、「コンテンツの行く先を決める」と言っても過言ではなかっただろう、1年間の10thライブツアーを経て、ミリオンが次に打ち出した「主演公演制」というチャレンジの始まりを見届けることを、とても楽しみにしていた。

 

 あとは行くだけ。行くだけだったはずなのだ。

 

 

 

*   *   *

 

 「公演の延期なんていう大きすぎるお知らせをこんなギリギリにするはずがない」。あまりにも、あまりにも直前すぎて、信じられなかった。でも、それはどうやら本当らしかった。

 

 仕事を終わらせて、家までの道中でたくさんのことを考えた。

 

どうやら、信じられないけれど本当にライブはないらしい。

気持ちを切り替えて前向きなポストをしている人がたくさんいる。

どうすればいいんだろう。

分からない。

辛い。

どれだけも楽しみにしていたことか。

しんどい。

私にとっては10thライブツアーでつなげることができた縁を深める機会でもあったんだ。

何も分からない。

切り替えて前を向いてる人、すごいな。

名古屋に行って何するの?

お金かかるね。ライブないんだよ。行くの?

本当にライブないんだ。

あの人にあれを渡して、あの人とはこの話がしたかったな。

きっと夢みたいに楽しいはずだった3日間が、ないんだ。

 

 考えながら、このまま名古屋行きをキャンセルして、土日一人で家にいても「辛いしんどい立ち直れない」とSNSに呪詛を吐くだけのマシンと化すだろうなと思った。何より、親しくさせていただいている人たちが、同じようにショックを受けていて、数時間程度で立ち直るなんてことはできていなくて、「私だけじゃないんだ」と思えた。マイナス方向だったけれど、私はそれにとても救われた。

 

 一人でコンテンツを追っていたら、この出来事を契機にきっと私はミリオンから離れていたと思う。最終的に私は、当初の旅程からほぼ変えずに名古屋に行くことを決めた。

 

 一緒に行く予定だった友人らと緊急の通話を開いた。「この状況でそもそも行きたいという人は何人いるのか」「ホテルのキャンセルは利くのか」「キャンセル料はかかるのか?」などなどを、とにかく急いで確認し、修正し、決めていった。

 

 それとともに、本当に少しずつだけれど前向きな気持ちにもなっていった。「名古屋満喫するか……」と思えるようになってきた(辛かったけれど)。しかも、当初計画していた「パフェの会」参加者に連絡を回したところ、なんと全員名古屋に行くらしいことも判明。これも私にとっては大きな救いとなった。

 

 3日間、名古屋を楽しみ切った。でらますのコラボ先を中心に、たくさん遊んだ。一番うれしかったのは、会いたかった人ほぼ全員と会うことができたことだ。不思議なことに、みんな名古屋にいたのだ。弱い私は、一人だったらふさぎ込むことしかできなかった。「縁をつなぐ」という努力を怠らずに生きてきたご褒美だったのかもしれない。

 

 

 

*   *   *

 

 「『THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 11thLIVE』開催延期についてのご案内」は、私にとってトラウマになった。きっと担当プロデューサーほどじゃない。比べることも烏滸がましいと思う。けれど私は、この出来事で確かに傷ついたのだ。

 

 その後、ちょくちょくこの投稿をネタのように引き合いに出すポストを見かけた。普通に人じゃないと思った。「ああ、真剣なロコP・百合子Pの知り合いがいないんだな……かわいそうに……」と、絶対に目に入れないようにした。ロコPと百合子Pのことを思えば、そんなことできるはずはない。もし自分の担当アイドルの主演公演で同じことがあったらと、考えないのだろうか。別に「切り替えられる」という人は、それでいい。私と一生交わることのない道を歩んでいただければと思う。決して仲良くはなれないと思うので、交わったところでお互い時間の無駄だろう。

 

 

 

*   *   *

 

 そんな、多分きっと多くの人に「何かしら」を残した11thライブの延期。そんなライブがようやく開催される。あと3週間を切っている。

 

 少しでも公演に花を添えられればと、ロコ・百合子の応援企画にそれぞれ参加した。きっと順調に準備が進んでいることと思う。もう大詰めかな。担当アイドルに真剣な人の企画であることは知っているから、現地でその熱を感じることができるのをとても楽しみにしている。

 

 エンカの約束もした。地方公演の楽しみは、首都圏開催だと来られない地方住みの友人にあいさつができることだ。久しぶりに会える人もたくさんいる。会えた人には私の地元の銘菓を渡そうと思っているから、どうかもらってほしい。あとサインも用意しておいてね。ねだるから。

 

 小倉で何をするかもだいたい決めた。門司港や下関にも足を伸ばすつもりだ。私的にはAct3のリベンジ。当時は本当に仕事の環境が酷く、何一つ楽しむことができなかった。どうか晴れてくれますようにと、今から祈っておこう。

 

 

 

*   *   *

 

 前回更新の記事で、私は「主演公演は、その主演アイドルの担当プロデューサーのものだ」と書いた。

wafumiru.hatenablog.jp

 今回は、ロコと百合子の担当プロデューサーのものだ。思いっきり楽しんでほしい。めいっぱい浮かれてほしい。笑ってほしい。泣いてほしい。1年4か月待ち続けた気持ちを全部ぶつけてほしい。

 

 

 

 その日を指折り数えて待とう。ああ、楽しみだ。もう少し!

大きな救いとなった「パフェの会」。
肝心のパフェの写真で良いやつがなかった

シュシュ合わせもぜひリベンジしたいところ

主演公演は誰のもの?


 2023年4月から24年2月まで行われた10thライブツアーを経て、ミリオンライブが次に打ち出したのは「主演公演制」だった。

 

 その全容が明らかになったのが12thライブ。私はDay1現地、Day2配信で参加したが、見ていて強く感じたのが「主演アイドルに抜擢されたアイドルが『特別』だということ」。あそこまで麗花さん・歌織さんを立たせた演出や表現、選曲をしてくれるのかと、素直な驚きを覚えた。2人の担当プロデューサーにとっては、きっと人生で一番うれしい日になったのではないかということも思った次第である。

 

 麗花さん担当プロデューサーの知人・友人がやや多いという私の交友関係に左右されている部分はあるだろうが、12thライブ開催前後において、「麗花さんってこういう子なんだよ」「私の見てきた麗花さんはこんな子だよ」というのを発信する記事をいくつも見かけた。私も読ませていただき、想いの込められた文章の数々に胸を打たれたりもした。

 

 その中には、「普段はあまりこういうことはしないのですが」という前置きがされているものも少なくなかった。そういった方の筆を執らせたのは、「もしかしたら二度はないかもしれない、担当アイドルの主演公演だから」というものの力だろう。他にも、いつも以上にその公演を楽しみにしている担当プロデューサーの姿が見られた。

 

 さて、主演公演制が発表されて以来、そして延期開催とはなってしまったものの11thライブに向けてロコP・百合子Pが作り上げてきた空気感に触れて以来、考えていたことを12thライブを経て改めて強く認識した。主演公演とは、他の誰でもなく「その主演アイドルの担当プロデューサーのもの」なのだ。

 

 主演公演は何より、その主演アイドルの担当プロデューサーが心からうれしいと、幸せだと思えるものになってほしい。

 

 そして、その日が特別だったと自らが思えるようなことをしてほしいなと、個人的には勝手に思っている。何も大がかりな、目立つ企画を立てて実行するだけがそれではない。上述したように「普段はしないけれど、記事で発信してみようかな」とか、「担当アイドルを意識して当日コーデを頑張ってみようかな」とか、そういったものでいい。とにかく、「特別な思い出になるようなこと」をしてほしい。

 

 もちろん、これは私の考え、思索、思想である。誰かに押し付けるつもりも強いるつもりもない。他の子の担当プロデューサーが「目立つ行動をするな」なんて話をしているわけでもない。12thライブを見れば、確かに他の子にもスポットライトが当たっているし、美也担当・エミちゃん担当として喜ばしい場面も少なくなかった。

 

 ただ、「担当プロデューサーが担当アイドルの主演公演に懸ける思い」だけは想像、あるいは知っていてほしいと思う。

 

 私自身もなるべくその点を意識しながら、これからも主演公演を、ミリオンライブの新たな挑戦を追っていきたい。

大切なソロ曲である「サマ☆トリ 〜Summer trip〜」を、美也と一緒に歌わせてくれてありがとう

 

初の三重 綴る旅路は 君と行かん 〜私とイセシマスター〜

 9月20日、寝ぼけ眼を擦りながら始発列車に乗り、西へと向かう。目指すはイセシマスターのコラボ先、三重県だ。

 

 今回の記事では、初めての私の三重旅の模様をお届けする。こうして楽しかった想い出を形として残し発信することで、願わくば第2弾のコラボにつながることも期待したい。

k-leisurecreate.co.jp

 

 

Day1 出発の地はおかげ横丁

 鉄道を使い三重県に向かう場合、名古屋を経由する。ということで午前8時、コンパルに開店凸。今回の旅を共にする友人1名(朋花P)と合流し、モーニングと相なった。

私は名古屋に来たらコンパルに行くと決めている。アイスコーヒーが美味しいのだ

 

 その後特急を使い、合流のため五十鈴川駅へ。後述するが、今回の旅のMVP「まわりゃんせ」は必携である。

めっちゃミジュマルいた。かわいい

 

 同駅にて別の友人2名(美也・透P(最大の功労者。3日間車を出していただいた)・春香P)と待ち合わせ、そのままおかげ横丁に向かった。食べ歩きを満喫するとともに、しっかりとスタンプラリーも回収。伊勢神宮への参拝は次回の宿題としたい。

想楽くん、伊勢神宮だよ……
コロッケと焼きうどん。美味い
「人生初の赤福」と言ったら非国民かのような扱いを受けた

スタンプラリーは静香。他のコラボ先にも言えるが、こうしてエリアに溶け込む形でパネルを置いてくださっているのはとてもうれしくありがたい

 

 話は若干逸れるが、私は最近佐久間まゆが気になっている。その延長線上で、牧野由依さんの情報もぼちぼち入ってくるようになった。牧野由依さんは三重県出身。おかげ横丁にも何度か訪れている様子を、SNSで発信してくださっている。

 

ということで。

皆さんもいかがだろうか。ちなみに足を上げるのが結構辛い

 

 おかげ横丁を楽しんだ後は、伊勢市駅でまた別の友人1名(美也・智絵里P)と合流。これにて今回の運命共同体である5人がそろう形に。徒歩圏内だったことから、そのまま清水花店と宇治山田駅のスタンプを押した。

貴音さんと花といえば、フラワーガールが浮かぶ
歴史的建造物とのコラボに、アイドルとして歴史の教科書に載ることを目指す宮尾美也(私の担当アイドル)が選ばれていることに感無量

 

 その後、宿に向かうため南下。道中で賢島駅のスポットを拾う。これにて1日目の旅程は終了だ。

あまりにも修学旅行がすぎる

いいのか、こんなに刺身が美味くて

 

Day2 遊び尽くせスペイン村

 宿を出てまず向かったのが、志摩市観光案内所。想楽くんのコラボ先である。

Flowing Freedomを聞いて惹かれてからずっと推し。Legendersも大好きです。Time Before Timeがさぁ

 

 続いて、今回の旅の目玉と言っても過言ではない、志摩スペイン村へと到着。ここからは写真でその様子をお届けしたい。

入場即異常ムーブを見せる成人男性×3

かわいいね

絶対に私が乗ってはいけないアトラクション。断固として乗車を拒否した
涼むのにちょうど良かった-20℃空間。ちなみに外に出ると一瞬でメガネとぬいケースが曇る
担当アイドルである美鈴のコラボフード。麺がもちもちでとても美味しかった

ワートレのスペイン組をここに持ってくる神のごとき采配
担当はデカければデカいほどうれしいとされている。コラボアイドルに担当がいる方は何とか行ってほしい

八景島シーパラダイスのコラボの際は身長を誤魔化していた想楽くん。ちなみにそもそも想楽くんは低くない。クリスさんと雨彦がデカすぎるのだ
演者さんのサイン。緒方智絵里と想楽くんは三重県出身
cherry*merry*cherryを聞いてからどうにも気になっている緒方智絵里。時間の関係でコラボフードまでは食べられなかった
とても景色が良い。アトラクションをメインの目当てにせずとも十分楽しめる

 

 ちなみにグッズはほぼ枯れていた。事後通販があることを信じたい。

 

 そんなこんなで2日目も終了。お疲れさまでした。

泊まったホテルはバイキングだったが、なぜこんなにもすべてが美味しいのだろうか

ともみや首脳会談

 

Day3 鳥羽水族館には順路がない

 3日目。最終日、まずは鳥羽市観光案内所へ。浅倉透Pに聞いたが、なぜコラボ先がここなのかは分からないらしい。

最近WINGコミュを読んだが、プロデューサーとの会話のテンポ感が心地良い

 

 続いて緒方智絵里のパネルを回収しにマリンターミナルに向かう。ちなみに近くにミジュマル公園があった。

緒方智絵里、本当にビジュアルが好み

ミジュマル公園。三重県じゃなくてミジュマル県だったかも


 その後は、遊覧船を使いイルカ島に。この日の予定的に島の滞在時間はかなり短いものとなってしまったが、イルカショーを見ることができたので大満足。

別行動した友人から送られてきた、展望台での緒方智絵里の展示。こっちに行けば良かったかもしれないと少し後悔した

 

 島では銀のイルカと熱い風が流れていた。今回の企画の運営サイドに手練れがいることが予想できる。

 

 ちなみに遊覧船ですら私の三半規管は少し怪しかった。

景色は大変素晴らしかった

 

 鳥羽水族館では、いの一番にラッコを見に行った。案の定大行列で、驚異の60分待ち。ちなみにラッコが見られる国内の水族館はもうここだけらしい。

どちらもメスで、名前はメイ・キラ

 

 さて、この水族館はどうやら「順路がない」らしい。好きな所を好きな順番で好きなように回っていいと解釈。楽しませてもらった。

たくさん見て回ったのだが、写真を撮るよりもちゃんと肉眼で目の前の生き物を「見たい」と思ったので、実はそんなに撮っていない

たまたまカピバラさんコラボのトートバッグを持ってきていたので

館内の美鈴の展示。「美鈴ちゃんだー」などと言いながら通る人もいた

こちらは外の美鈴のパネル。小さい子が一緒に記念写真を撮っている姿も

ポーズを真似するのは実は意外にも楽しかったりする

 

 その後、お土産を買い、今回の旅はほぼ終了。伊勢志摩鳥羽を大いに満喫した3日間だった。

最後におすすめされていた「漣」で晩ご飯。この3日間、美味しいものしか食べていない


 帰りの新幹線車内では、聞けていなかったスポット紹介ボイスを再生した。旅に彩りを加えてくれること間違いなしなので、現地で聞かれることをおすすめしたい。また、特に三重県出身の2人・想楽くんと緒方智絵里の担当プロデューサーさんには、できるなら聞いてほしい。私が2人の担当だったらその場で泣く。地元の仕事をもらって、地元の紹介をしている2人が誇らしくてしょうがないから。

 

おまけ 所感と助言

 非常に非常に楽しかった旅であることを、まずお伝えしておきたい。「あそこ行けなかったな」「もう少しいたかったな」など心残りはあるものの、むしろ「なればこそ旅」だろう。また三重に行きたい理由ができた。

 

 さて、ここからはこれからイセシマスターを回ろうと思っている方へいくつかアドバイス。まず、とりあえず「まわりゃんせ」を購入しよう。特急の往復特急券+乗車券、志摩スペイン村鳥羽水族館などの入場券、その他諸々を含め1万1,700円であると言えば、これだけでもう買い得であることをお伝えできるのではないだろうか。詳しい内容説明はホームページに譲りたいが、まとまった日程でイセシマスターのコラボスポットを周ることを考えたら、買わない手はないと思う。

www.kintetsu.co.jp

 

 次に移動手段。車を出せるようであればそうするべきだ。とにかくコラボの範囲が広いため、ロスを少なくすることを思えば車一択になる。「まわりゃんせ」を活用した特急利用も当然可能かと思うが、その場合3泊4日は欲しいかなというのが個人的な感触である。とにもかくにも、車移動の2泊3日でギリギリだったことは書き添えておく。

 

 最後に、コラボ先9ヶ所を回った上での感想。もちろん各々の自由ではあるものの、行き先をどうしても絞らなければならないのであれば、コラボという意味で一番雰囲気を感じられる志摩スペイン村を軸に組み立てることをおすすめしたい。混雑度合いを見ても想像以上に回りやすかったし、アイドルたちのパネルが至る所に飾られていることから、単純にそこにいるだけで楽しい。またアトラクションが苦手でも、雰囲気自体がとても良いのでぬい撮りなんかで満喫するのも全くあり。多様な楽しみ方を許容してくれている点で、安心感がある。

私は撮るのが上手いわけでは決してないが、十分楽しかった。凝ろうと思えばいくらでも時間はかけられるだろう
パネルは園内各所に散らばっている。探すだけでも楽しめるはずだ

「これはさすがにCleaskyだろ」ということで撮ってもらった

 

 長くなったが、私のイセシマスターについての記事は以上になる。何度か言葉にしているが、私にとってアイドルマスターは「出会いのコンテンツ」だ。今回で言えば、初めて三重県という地を“訪れさせてくれた”。これから先も、アイマスを通じてそうした経験を重ねられることを願ってやまない。

 

 そのために私ができるのは、日々の精一杯のプロデュース活動だと思っている。丁寧に、誠実に、のんびりと着実に、そして何より「私らしく」、これからも担当アイドルに向き合っていきたい。

ちなみに今回のブログタイトルは、想楽くんに倣って川柳を詠んでみた

 

20年分の愛。偶然と運命

 アンコールで流れたのは、プロデューサーと出会った最初の日にアイドルたちが撮った映像。そこで天海春香が見せてくれたのは、「お姫さまティアラ」でした。これは、一番最初のファンであるプロデューサーがアイドルに贈ったものです。

 

 そして、アンコール曲で流れたのは「Destiny」。キャストさんたちの頭には、「お姫さまティアラ」が輝いていました。

 

 

  ねぇ♪
  最初に出逢った日 覚えてるかな?
  あれから幾つ経っただろう

 

 

 私は、アイドルとの1対1の関係性を描いたこの曲が大好きです。だから、このライブで一番聞きたかった曲といっても過言ではありません。

 

 

  もし離れたって信じてるから
  必ずまた逢える事を
  上手く言葉に出来ないけど
  だってきっと運命だよね

 

 

 20年続いてきました。6ブランドにまで増えました。6ブランドそれぞれで山があって谷があって、順風満帆で来たブランドなんて一つもありません。離れてしまった人。離れかけてなお好きでい続けている人。悩みながら追い続けている人。この歌詞でいろいろなことを思って、気づいたら泣いていました。

 

 

 

* * *

 

 

 

 その後のキャストさんたちの最後の挨拶。一人ひとりが本当に心からアイドルマスターを、自分たちが演じるアイドルたちを、そしてプロデューサーたちを愛していることが、紡ぐ言葉や涙から伝わってきました。20年で積み上げてきた愛を感じられました。また泣きそうになりました。でも、ASをメインに追ってきたわけでもない、担当アイドルがその中にいるわけでもない私が「泣いていいのか。泣くわけにはいかない」と、堪えました。

 

 今井麻美さんが、夢の話をしてくださいました。「一年一年、年月を刻んでいっても、いつでもアイドルマスターを知ってくれる人が増えて、ずっと好きでいてくれること。それを叶えてくれたのが、仲間と、妹や弟たちだ」と。ASをメインで追ってきたわけでもない私が、このライブの現地にいる意味と価値を肯定してくれた言葉でした。

 

 中村繪里子さんの挨拶。愛が溢れていました。繪里子さん自身、春香が大好きなこと。キャスト全員が自分のアイドルのために、そしてアイドルを見つけてくれたプロデューサー(「たち」ではないのがとても大切です)のために頑張っていたこと。

 

 そしてこれからも絶対に走り続けること。

 

春香と。
みんなと。
みんなのアイドルと。

 

あなた。

 

見つけてくれたプロデューサーのために。

 

 画面越しに真っ直ぐ見つめられて「あなた」と言われたその瞬間、涙はもう堪えようがありませんでした。アイドルマスターの20年の中に、アイドルマスターがつないできた愛の中に、「プロデューサー」や「ファン」といった大きな括りではなく、確かに「私(=あなた)」はいたのです。

 

 「プロデュースはいつだって1対1。たった一人しかいないその担当アイドルと向き合い続けること」を信条としてきた私にとって、どうしようもなくうれしくて、そして報われる言葉でした。

 

 

 

* * *

 

 

 

 私が春香さんに出会えたのは、きっと偶然です。担当アイドルである美也に、エミリーに、智代子に、咲ちゃんに、美鈴に出会えたのだって、きっと巡り合わせです。

 

 でも、出会ってから積み重ねた想いが、大好きが、愛が、「その偶然は、きっと『運命の出会い』だったんだよ」と、そう言ってくれているような気がします。

 

 私にとってアイドルマスターは、出会いのコンテンツです。人、物、景色、感情……たくさんの素敵な出会いをくれた存在です。20周年の日、2025年7月26日に思ったそんな気持ちを、この日私は、形あるものとして確かにここにあると感じられました。