れぽてんの雑感

夏川椎菜さんと上田麗奈さんと小原好美さんのオタクで美也・エミリーPです

はんげつのあの日、前橋で見た「アイマスがやりたいこと」

 

 いつもお世話になってます。れぽてんです。

 

 今回の記事では、3月17日に参加してきた「菊地真萩原雪歩 twin live "はんげつであえたら" 〜純藍〜」のレポートおよび私が感じたことをまとめようかなと思います。お付き合いいただけますと幸いです。

 

 

 

1. 一般取れね? そして私はノリで前橋行きを決めた

 2月18日12時半ごろ。某ディスコードチャンネルで一つの情報がもたらされました。

 

 「はんげつの一般始まってます。普通に取れそう」

 

 正直驚きでした。速攻で捌けるのかと思っていたら、開始30分でまだチケットが余っているのかと。

 

 xRライブというものがどういった類の技術なのかは気になっていたし、AS担当の先輩P諸氏から常々ヤバいヤバいと聞いていたMRライブ(参考:

天海春香が目の前にいる! MRで展開する新時代のライブパフォーマンス、『アイマス』初のMRライブ公演をリポート - ファミ通.com

なるものをこの目で見るまたとない機会。であれば、1公演くらいなら行ってもいいのではと、完全にノリで参戦を決めました。

 

 ここで私のP歴の概略を。メインで追っているのはミリオンライブで、美也とエミリー担当です。AS組に関しては春香さんがめちゃくちゃ好きということで、担当Pさん方との繋がりはそれなりにありつつ、私自身もできる範囲でCDを掻き集めたりなどしたので、音源は手元にある状態でした。「全然知らない曲ばかりじゃないだろう」という安心感が、参加のハードルを下げてくれたのかもしれません。なおチケ代は高い。

 

 そんなわけで、もちろん担当はいない、私にとっては2度目となる純粋なAS組のライブ現地と相成りました。

 

⇩1回目⇩

wafumiru.hatenablog.jp

 

2. 「馴染んでいた」という不思議な感覚

 迎えた当日。ライブ自体は、私がチケットを取った公演より前に二つ行われていたので、ある程度の情報は耳に入っていました。セトリも公式が(まさか)投稿していたので目には入っていたのですが、どうも様子がおかしい。

 

 「これ、令和のライブか? 2010年代初頭じゃなくて?」

 

 やらんだろ。令和に「First Stage」やら「チェリー」やらは。「アマテラス」が最新の曲は本当に何。なんとなく聞こえてくる評判を総括すると、このセトリは「AS担当さん方が求めていた理想に近いもの」のようでした。期待値上がりまくりです。

 

 前橋駅に到着して改札を出ると、その視線の先に真と雪歩の等身大パネルがありました。そして「ようこそ! 前橋へ」の文字とポスターが目に飛び込んできます。

 

 会場までの道のりには、あちこちにライブのポスターがあって、ものすごく街に「馴染んでいる」感じがしました。決して浮いた感じはなく、「真と雪歩という765プロのアイドルが前橋でライブをやるから、お迎えしよう!」という雰囲気です。自然な形で、街全体で歓迎してくれているような空気があって、少し不思議な感覚でした。

 

 開場まで1時間と、そこまで時間は多くありませんでしたが、前橋文学館を覗きに行きました。昼の公演(悲藍)が終わったばかりだったので、展示には列ができるほどでした。すごく良かったなと思ったのが、言い方が難しいのですが、雪歩を私たちと変わらないように扱っていた点です。浅倉杏美さんの(サインはありましたが)名前はどこにもなかったですし、職員さんも「雪歩さんの展示はこちらです!」という案内をしていました。「〜役の○○」ではなく、萩原雪歩がコラボしていたのが嬉しかったです。

 

3. 真と雪歩がそこにいた

 会場まで移動して、知人と「やっほー」などと挨拶しつつ(Act-4ぶりって久しぶりか?)、会場に入りました。今回は楽屋花が見られる! ということで、撮ってきました!


 その後、一番上まで移動して(一般チケだからね!)座席で開演を待ちました。「何が見られるんだろう」というので、Act-4の時とは違う意味で少し緊張していました。開演前のナレーションが真と雪歩で、「実在性!」って感じですごくテンション上がりました。

 

 開演して、聞こえてきたのは「First Stage」。ステージには真と雪歩がいました。なんと言うか、これ以外の表現ができません。これで過不足なく、十分な言い方だと思います。

 

 アンコールの「まっすぐ」。ようやく現地で聞けました。ミリオン6thプリンセス公演の忘れ物です。ちなみにあと聞きたいのは「DREAM」と「またね」です。

 

 終演後に「お見送り会」もあったのですが、真と雪歩が一人ひとりに反応を送っていて、この技術が「握手会」とかに生かされたらどうなるんだろうと夢が膨らみました。美也ちゃん神対応

 

 

4. アイマスがやりたいこと

①xRライブの今後

 このクオリティーで他の子でも見たいですね! ASの他の子はもちろん、他ブランドにも横展開してほしいです。ライブという形以外にも、ファンクラブイベント的なアットホームなもの、握手会などなど…

 

 ミリオンライブでやるならどうなるんでしょう。3人1組で13回でツアーとか……想像するのはいつも自由なので、これからを楽しみに待ちたいです。個人的には、Cleaskyでこれが来たら命日ですね。シャルシャロも文脈やばそう。

 

②地方の活性化

 私は今回、初めて前橋という地を踏みました。モチベーションの関係であまり周りませんでしたが、全域でコラボが展開されていたのは知っていますし、それはものすごく良いことだったと思います。

 

 ライブがあることで、その地に行き、楽しむ。端的に言えばお金を落とす。コラボカードなんてもらえるものならもう、むしろ喜んで差し出す。ミリオン10thAct-2の名鉄観光はまだ記憶に新しいですね。

 

 そもそもライブじゃなくてもいい。豊洲防災(

『ミリオンライブ!』×「豊洲防災Festiv@l 2024」コラボ公式レポ | アニメイトタイムズ

がそれです。

 

 アイドルマスターは、「3.0 VISION」としてIPを軸とした展開を図っていくとしています。xRライブも企業コラボもその一環です。事業戦略として掲げている以上、こういった取り組みはこれからも続いていくものと思いますし、その動きは加速していくのでしょう。

www.bandainamcoent.co.jp

 

 

 

 今回のtwin liveは、ある意味で実験的な側面も大きかったのではないでしょうか。どれだけの人が集まるのか。地方とのコラボで何が生み出せるのか。どれほどの反響があるのか。結果をどう見ているかはバンナムのみぞ知るといった感じですが、私たちができることは「全力で楽しむ」ことだけです。

 

 私が言いたいのはただ一つ。絶対に春香さんと美也、エミちゃんでも同じことをやれ。終わります。