れぽてんの雑感

夏川椎菜さんと上田麗奈さんと小原好美さんのオタクで美也・エミリーPです

サマポケ備忘録③ ~静久ルート~

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 みなさんこんにちは、れぽてんです。iOS版「Summer Pockets」(サマポケ)の感想記事の3回目となります。1、2回目はこちら。

 


 今回は静久ルート。実は1週間くらい前に終わらせていたのですが、記事を書くのが遅くなりました。なぜかというと、正直に言えば感想が特に思い浮かばなかったからです(静久好きな人はごめんなさい)。紬、鴎に比べると、話のインパクトが少し弱かったかなという印象。「REFLECTION BLUE」でのルート追加ヒロインのうちの一人とのことで、無印の4人+αな感じなんですかね。もちろん話としてはしっかりしていましたが、どちらかと言えば、やはり補完的な意味合いが強いのかもしれません。

 

 ルートに入ってから少しして、どうやら記憶がカギになってくる(Keyだけに)というのは分かったのですが、またも勘違いをしてしまいました。私は途中まで「一週間フレンズ。」的な感じかと思っていて、「あのノートは自分の行動(相手からの相談内容と対応)を記録しているらしいし、それを見て過去の自分はこうだみたいに振り返れるようにしているのか?」と推理してみたりもしたのですが、真相はもっとオカルトでしたね。ここの部分も、最終的にどうだったのかは煙に巻かれてしまいましたが、静久(と羽依里)に懐いていたあの猫が終盤姿を見せなくなったというのは、考察材料の一つになりそうです。

 

 紬、鴎ルートと比べると、より「蝶」の謎に踏み込んだ構成になっていて、こちらもサマポケを進めるにあたって、並行して考えていかなければならないことのようです。羽依里に対し、静久が助けた猫の記憶を見せた青い蝶。あの回想シーンから、島の記憶を司っている(保管している?)存在なのかなとも思えるのですが、現状だとまだまだ謎に包まれていますね。蒼ルートなんかはかなり踏み込んでいるらしいので、楽しみです。

 

 紬との関係性も非常に良かったです。この2人は絶対にルート担当同じだと思います。羽依里、紬、静久の3人を誰一人欠けさせることないシナリオ。互いが互いを思いあっている描写も随所に見られて、「ヒロイン同士の横のつながりめっちゃ助かる」といった感じでした。また、紬ルートを先にやっていたので(上記の感想記事もぜひ)、紬のセリフで刺さるものがいくつもありました。

 

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 それと、イチャイチャが足りないという私の感想を「見ていたな?」というくらい、羽依里と静久がイチャイチャしていてビビりました。ルートの核心に迫る部分なので詳しくは書きませんが、静久が神様に願ったこととも関係しているのがまた良かったです。そうだよな、記憶が無くなるってことは何回でも初めての気持ちで相手に好きを伝えられて、イチャイチャできるってことだもんな。やったぜ。

 

 記憶の関係で言うと、無粋かもしれませんが、随所に「ONE~輝く季節へ~」の茜ルート(大切な思い出を忘れられる辛さ)、「Kanon」のあゆルート(「僕のこと忘れてください」)らしさも見られたような気がしています。そんなにKeyに触れている人間ではないので、勘違いかもしれません。ただ、サマポケはやはり下地にこれまでのKey作品があるような気がしますね。

 

 今回はここまで。進め方としては、のみき→蒼→しろは・・・とやっていこうかなと思っていますが、のみきとのイチャイチャシーンがあまり想像できない。あと、しろはとイチャイチャするまで私はこのゲームをやめません。それでは。

 

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水織静久……おっぱいだけの女ではなかった……