「THE IDOLM@STER MILLION LIVE! 10thLIVE TOUR Act-1 H@PPY 4 YOU!」Day2に息の根を止められた宮尾美也担当のれぽてんと申します。いつもお世話になってます。今回は、徳川まつり役諏訪彩花さん・宮尾美也役桐谷蝶々さん・天空橋朋花役小岩井ことりさんが歌唱した「合言葉はスタートアップ!」のお話です。
現地で聞いて、メンバーを確認して崩れ落ち、美也がセンターでびしょびしょに泣き、回復するまでにその後のMC+歌唱1ブロックを丸ごと費やした、そんな私の話はまあ置いておいて……歌割りに注目して、「この曲を美也が歌った価値」を私なりに紐解いてみたいと思います。まつりと朋花の部分の解釈は、私では到底できないので、担当Pさんにお任せします。
それでは、長くなりますが、お付き合いくださいますと幸いです。
0. 前提知識 この3人は何?
※私はグリーの頃のイベントやテキストには全く明るくありません。あくまでミリシタ内での描かれ方で私が読み取ったものであるということを、ご了承ください
まつり・美也・朋花。この3人のことをあまりよく知らないという方でも、「マイペースユニット」という単語は聞いたことがあるのではないでしょうか。美也に同名のRカードがあります。
また、2020年夏のフェス限はこの3人でした。
この3人の絡みが特に描かれているのが「MILLION LIVE WORKING☆~白熱! アイドル学園頂上決戦~」になります。「ようこそ! アイドル学園」というテレビドラマに、アイドルたちが出演しているという設定です。美也が出てくるのはその3部、ミスコンサバイバル復活のところからです。美也のSRカード「涙輝く表彰台」と併せて、楽しんでいただければと思います(美也Pはみんなこのカードが好きとされています)。
ライブの最初のあいさつでは、蝶々さんが「あ~ゆ~れでぃ~?」と早速、この3人の出番を匂わせることもしていました(なお私はライブ後の別の方のツイートでそれに気付きました)。
1. 歌割りを見る
ここからは歌割りから、「合言葉はスタートアップ!」を見ていきましょう。
①ワクワク
こんなワクワクは いつからだろ?
あふれる想い 止まらない
これ、すごく美也っぽいんです。「意外だな」なんて思う方もいるかもしれませんが、美也はとても前のめりな子なんですよ。何事にも興味を持って、自らの熱意には素直に従う。
一つその例を挙げると、メインコミュ20話「陽だまりの花のように」のプロローグで、こんな場面があります。プロデューサーに「次の公演はどうするのか決まっているのか」と聞き、「自分をセンター候補に入れてほしい」と直訴するところです。
また、美也のソロ4曲目「Walking on the Square」にもこんな歌詞があります。
きっと知りたいことって 見つけることから始まるから
手に取って見てみたくて、いつも探し続けるんだ
私だけの宝物を
好奇心旺盛な美也らしい歌詞だと思います。
そんな美也の姿とカッチリはまっているのが、ここの部分の歌割りかなーと。
②少しずつ
少しずつ心が 強くなるね
少しずつ心が 温まるね
「毎日」とか「積み重ね」、「一歩一歩」を大切にする美也らしいなと思いました。「繰り返される毎日」「仲間と過ごす毎日」という歌詞も出てきますが、まさに美也にぴったりですね。
③期待に応えたい
期待に応えたい 歌やダンス
美也Pは美也がアイドルしてるのにほんとに弱いんです……
ここの部分は2番の「届け 私たちの愛 ステージからみんなへ」も同じですね。つまり、美也が「届ける曲」を歌っていることに、私は無条件で感極まってしまう(サウンド・オブ・ビギニングとかCrossing!とか)。アイドルは、ステージで、歌で、ダンスで、ファンを元気にする存在です。「(ファンの)期待に応えたい」。美也がその姿を見せてくれているという事実が、何よりうれしいです。
④歴史に
歴史に残るようなライブ
ここを美也が歌っていることの価値は、もはや語るのも野暮ではないか……? 美也Pが一番大切にしてる美也の根幹の部分を大事に扱ってくれているの、泣きです。
それと少し飛びますが、ここです。
大きな夢を もっと叶えるんだ
言うことが思いつかないくらい良い……(なんのためにブログ書いてんだろ、私)
7thR、エレナと美也で披露した「ファンタジスタ・カーニバル」の落ちサビも思い出してしまいますね。
美也が持つ大きな大きな夢は絶対に叶うし、私たち担当Pはそれを心から信じています。だから、彼女自身がこう歌うことに、どうしようもなく感極まってしまうのです。
⑤伝説を作ろう
色とりどりの 光の輝き
たくさんの想いを受け止め 願いは星になる
力あわせて 伝説を作ろう
ここの歌唱割り天才か~~~~????
アイドル・徳川まつり、アイドル・天空橋朋花、アイドル・宮尾美也をここだけで表現してるのバケモノすぎる。
担当Pさんに刺されるかもしれないけど、私の解釈です。まつりはアイドルとして、ファンからの光の輝きをもらって、ステージに立っています。ファン一人ひとりの輝きが、アイドル・まつりを作ってるんです(「さあ準備しよう 自信つけよう
最高のパフォーマンス 見せるために」の話をマジでまつりPさんとしたい)。
朋花は、聖母として「子豚ちゃんたちに愛を与えること」がアイドルを目指した動機です。子豚ちゃんたちの愛が、アイドルとしての朋花を形作っています。
美也は、周りと力を合わせることができる子です。自分一人で解決できないときは、周りを頼れる子です。幸せをおすそわけして、隣のスマイルを増やしていって、笑顔のバトンをつなげていく……アイドルとしての美也は、そんな子です。美也が描くアイドル像は、きっとそんな形です。力を合わせれば、伝説だって作れます。
2. 「裏側」を描くということ
「合言葉はスタートアップ!」は、ステージに立つまでの裏側もしっかり描かれています。聞きながら私の頭の中にずーっとあった絵はこれです。
こういう曲が美也にあってくれるのは、やっぱり、すごくうれしいなぁと思うのです。
3. 美也がセンターということ
そこに君がいるだけで、私は涙が止まらなくなる……この曲は、美也がセンターでした。担当のセンターって、やっぱり特別なんです。格別なんです。世界で一番愛しいものなんです。
蝶々さんのインスタで、そこに触れてくれています。「ソロ以外でセンターは初めてだった」と。(絶対にこれを読んでください https://www.instagram.com/p/Cra9zicPiIo/?igshid=MDJmNzVkMjY%3D)
まつりと朋花の個性の強さは、ミリオンスターズの中でも上位です。その2人とユニットを組んで美也がセンターというのは、本当に、美也という子が「選ばれて」そこにいるんだなと思うし、2人の個性に負けないくらい輝く美也は、世界で一番のアイドルなんだよな、なんて思ったりもするのです。
いろいろ語ってきましたが、私が泣いたのは以下のポイントです。みんなの泣きポイントも教えてね。
まつりPさんと朋花Pさんから見たこの曲の話もたくさん聞きたいです。よかったら対戦しましょう。
Act2も楽しみですね。どんな景色を見せてくれるんでしょうか。それでは、このあたりで。