れぽてんの雑感

夏川椎菜さんと上田麗奈さんと小原好美さんのオタクで美也・エミリーPです

ここラジに送ったサマポケのメールが読まれた話

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 僕「もう8時か~。日曜終わるとか死にそうだけど今日もここラジ聞くべ」

 

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 ―――

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 小原さん「はい、では続けて読んでいきます。ここネーム:れぽてんさんからいただきました。ありがとうございます」

 

 僕「・・・え、今名前呼ばれた?」

 

 ~~~~~

 

 小原さん「今回のステッカーなんですけれども、初めましてだった、ここネーム:れぽてんさんにプレゼントしたいと思います」

 

 僕「・・・私近いうちに死ぬんか?」

 

 ―

 ―――

 ―――――

 

 みなさんこんにちは、れぽてんです。タイトル通りです。リアルにひっくり返りそうになるくらいうれしかったので、せっかくなので文字として残しておきます。内容の補足というか、裏話? 的なものを書いていければと思います。

 

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 メールは、収録のことを考え9日(月・祝)に送りました。なので、先週読まれなかった時点で「やっぱだめかー」とすっかり忘れていたんですよ。読まれた時は本当に驚きました。3週後の放送で読まれることもあるんですね・・・。

 

 内容ですが、8月上旬に島に行った(というかメール書いたのも道中だった)時のことを思い返しつつ、スマホでポチポチ打ち込みました。「どんなエピソードだったら読んでくれるかな」と、書いては消し、書いては消しを繰り返し、推敲を重ねて最終的にできあがったのが上記の文章です。最後に、小原さんに少しでも島の空気が伝わればと思って、写真も添付させていただきました。ラジオで触れてくださって、その時ようやっと思い出したのですが、そういえば小原さんって猫飼ってるんでしたっけね・・・。送った時は全くそんなこと考えず、「島の雰囲気・・・受け入れられている雰囲気が伝わる写真はどれだ・・・」と必死に探していました。

 

 中身ですが、小原さんが特に後半部分についてすごく感動してくださったのがうれしかったです。長くなりすぎるのでメールでは削った部分が多々あるのですが、一番伝えたかった「島にサマポケが受け入れられている」ということは届いたみたいで、よかったです。そんな削った部分ですが、写真とともに、私的「受け入れられているなぁ」と思ったポイントを以下説明していきます。

 

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 「サマポケ? 楽しんでいってね」と言ってくださった、レンタサイクルのお店です(ちなみにここで借りました)。中も、ファンが持ち寄ったと思われる絵やグッズで埋まっていました。

 

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 作中登場するヒロイン・空門蒼が看板娘を務める駄菓子屋のモチーフになったお店です(クッキーを売っていました。もちろん買いました)。こちらも所狭しとグッズが並べられていて壮観でした。店主のおじいさまも撮影に快く承諾をくださりました。

 

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 舞台は直島から移って男木島へ。小原さんが触れてくださった「ねこポケマップ」です。詳しく調べていないので不正確なのですが、サマポケファン有志の方が作製されたものっぽい? ただ、こういうものの設置には必ず役場の許可が要りますし、当然島の方々が反対すれば置くことは叶わないものですよね。島が受け入れてくれていることを感じました。

 

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 これは少し毛色が違うのですが、ヒロイン・紬ヴェンダースが住処にしている灯台のモデルになった「男木島灯台」のすぐ近くにある資料館の「探訪者ノート」です。時間がなくてすべてを読んでいる余裕はなかったのですが、ある時期を境にサマポケの聖地巡礼の記載が増えます。もちろん、それとはまったく別の書き込みも多くありました。その混ざった感じに、なんだかすごく感動してしまいました。

 

 写真は以上ですが、直島に唯一あるコンビニ「セブンイレブン」に大量のスイカバーの在庫があるのも「受け入れられているのかな?」と思ったポイントでした。

 

 島の方々からすれば、聖地巡礼なんて、もしかしたら迷惑な行為かもしれないということも十分考えていました。言ってしまえば「よそ者」なわけですし。でも、おそらく、サマポケが発売されて、それで島を訪れたファンの人たちが礼儀正しく島を回って、グッズに関しても好意であることをちゃんと説明して、島もそれを受け入れて、という経緯が過去にあったのだと思います。私は島を回っていて、過去に訪れた「鍵っ子」と島の寛容さに思いを馳せずにはいられませんでした。忘れずにいたいですね。

 

 今回の目的は聖地巡礼でしたが、景色はきれいだし、海は透き通っていたし、海鮮はうまいし、島の人たちは本当に温かかったし、また訪れてみたいなと強く思いました。みなさんもぜひ、足を運んでみてください。素敵な出会いと体験ができるはずです。

 

 小原さんがいつか島を訪れることができるよう願いつつ、このあたりで筆を置きます。また次の記事でお会いしましょう。それでは。

 

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れいだーん

 

サマポケ聖地巡礼は夏に行かない方がいい ~準備編~

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 みなさんこんにちは、れぽてんです。毎日暑いですね。そんな猛暑が続く中、私は先日、休みを利用して「Summer Pockets(サマーポケッツ、以下サマポケ)」の聖地である香川県の直島(なおしま)、男木島(おぎじま)、女木島(めぎじま)に行ってきました。もちろんこんなご時世ですので、行く前にPCR検査で陰性を確認した上で、旅先ではマスクの着用とこまめな消毒を心がけました。

 

 さて、今回からはそんな私の旅の様子を、数回にわたってお伝えできたらと思います。一人旅なんてほぼほぼ初めてでしたので、そんな四苦八苦具合も含め、今後島に行かれる方、あるいは旅全般のことに関して、何かしらの参考になれば幸いです。反省点なんかは一番最後の記事でまとめたいと思います。

 

 まずは準備編、いきます!

 

 

スーツケースは用意しよう

 まず最初に、今回の聖地巡礼にあたって大いに参考にしたサイトさんを紹介します。

 

soratasan.hatenablog.com

 

聖地の場所も行き方も、旅に際してのアドバイスなんかもここを見れば全部書いているので、行く人は読んでください(他人任せ)。

 

 直島へは岡山、高松どちらからも行けるようなのですが、雌雄島の方は高松からしかフェリーが出ていないとのこと。私はもう一つ、伊予長浜愛媛県)に用があったので、高松に宿を取りました。準備段階で組んだ旅程はこんな感じ。4泊5日です。

 

1日目:高松に前乗り(4時間くらいかかるので)

2日目:直島観光

3日目:男木島→女木島の順で観光。その後松山へ

4日目:伊予長浜で『熱帯魚は雪に焦がれる』聖地巡礼。その後岡山へ

5日目:岡山から帰る。虚無

 

私はこれに合わせてホテルと新幹線、特急の予約をしました。予約は好きなサイトやアプリでやるといいと思います。ただ、新幹線に関してはJR東、西とまたがっていて、私はそこで少し苦労しました(後述します)。

 

 準備と言っても、夏なので大量に持っていって損はないだろうとの見立てで、Tシャツを10枚くらい(全部黒。後にクソ采配であったことを猛烈に後悔する)と、それなりの量のパンツや靴下、半袖ズボン(クソ采配。後に後悔する)、タオルなどなど・・・。「足りなくなったら向こうのコインランドリーで洗濯すればええやろ」くらいの気持ちでした。ちなみに衣類は全て圧縮袋にぶち込みました。

 

あと用意したのは日用品とか電源周りとか、こまごまとしたやつですね。でも、私はなぜここで「お、この2枚のマイバッグに全部詰め込めそうじゃん。重いけどええやろ」と思ってしまったのか。あり得ないが。移動を考えろ、過去の私。たとえ次使うかどうか分からなくても、この1回きりになる可能性があるとしても、みんな素直にスーツケースを買おう

 

 あとは、何か緊急性の高いトラブルが起きた時のために、現金5万円とキャッシュカード、クレジットカードを複数枚、財布に突っ込んでおきました。旅にトラブルと予定外の出費は付き物ですからね(神采配。私に感謝)。

 

特急券と乗車券はセットで買おう

 迎えた当日。最寄駅からSuicaを利用し(?)、まず東京駅まで。はい、案の定、東京で新幹線に乗ろうとしたところでトラブルが発生します。

 

私「ネットで指定席券だけ買ったんですけど、Suicaは乗車券の代わりになりますか」

 

駅員さん「東と西でまたぐので無理です。紙の切符を買ってください」

 

私「・・・・・・」

 

 どうやらSuicaという最強アイテムも、新幹線というスペシャルなものの前には無力なようです。ちなみにネットで予約する時に、乗車券と特急券はまとめて買うことができます。私は新幹線の発車時刻が迫る中、泣く泣く現金で紙の切符を買うことになりました。早速役に立ったね、現金。

 

シンカンセンスゴクカタイアイスは夏に弱い

 

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みやぬいと共に。あとは座っていれば着く

 

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5分くらい待ったら食べられるようになりました。みんなも夏に食べよう

 

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ここまで東京から約3時間。さらにここからマリンライナーで1時間

 

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 東京から約4時間、ようやく高松に到着です! 潮の香りに感動(海なし県はつらい)。冒頭の写真は、この後に晩ご飯を食べたお店でのものです。久しぶりに飲んだ日本酒は美味かった。

 

 さて、次回はいよいよ直島編です。多分、午前と午後で2回に分けます。お楽しみに。それでは。

この世で一番不毛な争いに参戦して敗北した話します? ~美也Pな私のミリシタ4周年~

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 みなさんこんにちは、れぽてんです。遅くなりましたが、アイドルマスターミリオンライブシアターデイズ(ミリシタ)4周年イベントお疲れさまでした!!! アイドル別ランキングで100位以内を狙った人、10傑を目指した人、1000位以内を目標に走った人、他にもいろいろなやり方で、多くの人がお祭りを楽しんだことでしょう。

 

 私は昨年全く走れなかったので、今年はそれなりに宮尾美也で頑張ることにしました。とはいっても、100位以内とかではなく、自分なりにノルマを決めてのんびりやっただけです。①チケット450枚で課題曲をこなす ②同じようにおすすめ楽曲4曲をこなす ③ブーストでHarmony 4 Youを10回プレイする―の3つです。手持ちのドリンクとマカロン、配られる当日限定ドリンクで事足りたので、ミリオンジュエルは一個も使っていません。同じような走り方をした人は多いのではないでしょうか。

 

 で、そんな中迎えた最終日の7月11日、昼ごろで450位くらいで「あれ? これもしかして380(みやお)位狙えるのでは?」と思い、少しずつポイントの調整に入りました。

 

 

どうせ夜までにボーダーは伸びるでしょうし、まだブーストも残していたので、上田麗奈さんが出る「わたしの幸せな結婚」の朗読劇に行ったりしつつのんびり380位を観測していました。そして、夜に始動。19時半ごろに380位を踏んだ後、ここからは「ギリギリまで380位の下にいて、最後のポイント調整で380位を掠め取る」という作戦を立て、再び静観。21時くらいからはラウンジメンバーの1人とDiscordで通話しつつ、ブーストを発動し、「これ380位どうですかね~」なんて笑いながら話していました。22時半ごろに一旦380位が停止してキレそうになりました。

 

 アニマックスで放送されていた水瀬いのり1stライブ「Ready Steady Go!」(神のライブなのでみんな円盤買おう)の映像を横目に、23時くらいから加速と減速を繰り返しながら、380位を超えないようにライブをこなし始めました。「ライブ1回でポイントいくつでしたっけ!?」という私のあまりにも無知な質問に迅速に答えてくださった通話相手さん、ありがとうございました。とても助かりました。あなたがいなければ私は400位くらいでイベントを終えていたことでしょう。

 

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 23時半時点のランキング更新で、380位とは1000ポイント差くらいでした。ランキングは5分ごとに更新されるのですが、自分が予想していたよりも離されていた感覚で、正直焦りました。ブーストもかかっていますし、シルシも十分あったのですが、ここで一番怖かったのが「380位を上回ってしまう」こと。そうなるともう自らの力での調整というより、他の人が自分を抜かしてくれることを祈らなければならなくなってしまうので、それだけは避けねばならない事態でした。23時45分ごろでも差は同じくらい。「もう少し足さないとまずいか・・・」と思いつつも踏ん切りがつかない中、本当にありがたい一言を通話相手さんが言ってくれました。

 

ゴルフの話ではあるんですけど、パターって弱く打ったら絶対入らないんですよね。少し強く打たないと、絶対に入らない

 

雷が落ちたかのような衝撃でした(言い過ぎ)。そうです、私は私生活でも「もう少しやっておくべきだったかなー」と押しの弱さを悔やんだことが何度もあります。この一言で決心がついて、すこーしやり過ぎかなと自分では思うくらいのポイントを積み増しして、0時を迎えました。

 

 

 そして12日の昼、最終結果です。

 

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ああああああああ31ポイント差ってなに!!?!!?!? というかここ密集しすぎ!!!!!!!

 

 本気で狙っていたのでめちゃくちゃ悔しい。例の380位を取った方ですが、少なくともTwitterを見る限り、美也と出会って日が浅い方なのかな? と思いました。でもしっかりと終了数時間前から380位のポイントをチェックして、メモして、予想して臨んでいたようです。私には真剣度があまりにも足りなかったということ。380位おめでとうございます。これからゆっくりとでもいいので、美也のことを知っていってほしいです。

 

 以上、何の参考にもならない私のミリシタ4周年振り返りでした。この記事ほんと誰が読むんだよ。でもこういうイベントの楽しみ方もあるんだよという感じで、あなたのイベランにも取り入れてみてほしいです。ちなみに私の次の目標は、プラチナスターチューン想い出はクリアスカイ38位です。

 

 最後に、秋葉原で行われていたコラボイベントに行ってきたので、その写真を少し貼らせていただきます。うーん、もう少し街全体の雰囲気が分かる写真があった方が良かったですね。一枚もねえ。でも、雰囲気を感じてくれたらうれしいです。今回はこんなところで。それでは。

 

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夏川椎菜 Pre-2nd 羽田公演2日目感想

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 みなさんこんにちは、れぽてんです。今回は7月16日にありました「夏川椎菜 Zepp Live Tour 2020-2021 Pre-2nd」羽田公演2日目の感想を書いていこうかと思います。

 

 本来であれば1月にあったはずのライブが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による緊急事態宣言などの発令により、延期に延期を重ね、ようやく開催となりました。まずは、無事開催となったこと、また私自身もコロナに罹患することなく健康な状態で参加できたことに感謝したいです。ここまで長かった!! 待っている間もコロナは収束の気配を見せず、「延期ではなく中止を宣告されたらどうしよう」とただただ不安でした。世の中の動きもライブに向けて少しずつポジティブになってきたとはいえ、今回開催の判断を下してくださった関係者の方々にはありがとうございますと伝えたいです。

 

 私は一番最初の延期する前、11月くらいの当落でこの羽田の昼のチケットは握っていたのですが、ここまでずっとナンちゃんに会えず、どうせなら夜も行きたいなと思って、一般でなぜか余っていた夜チケットをゲットしました。昼は1階I列中央、夜は2階中段あたりでしたが、これはなかなか当たりでしたね。昼に肉眼でナンちゃんの笑顔を目に収めた後、夜は全体を俯瞰する。メモを取るのも少し余裕ができました。

 

 それでは、感想・考察入り混じった内容で長いですが、お読みいただければ幸いです。

 

・開演前

隣がいてせめえ!!!!

 

 てっきりまた1席空けてのソーシャルディスタンスかと思いきや、キャパ100%入れての開催だったんですね。驚き。

 それと、開演10分前くらいに楽器の音出しが聞こえてきて、「あ、生バンドか。え、死ぬじゃん」と直前に思い出すなどしていました(遅い)。

 

・ライブの感想

 セトリの順に1曲ずつ書いていこうかと思います。

 

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昼夜共通でした

 

1.イエローフラッグ

ヒヨコ群群歌キタキタキタキタ!!!!

 

 1曲目にこれを持ってくるところにナンちゃんの覚悟を感じましたね。今回のライブは絶対に盛り上げるんだ、楽しいものにするんだという、そんな決意表明に思えました。

 イントロが聞こえて、ナンちゃんの姿がステージ上に見えた時に、なんだかよく分からない気持ちになりました。「この雰囲気久しぶりだな」とか「やっと会えた・・・めちゃくちゃうれしい!」とか、とにかく涙が出そうになりました(何回か耐えられなくて下を向いたり天を仰いだりしていました)。

 

2.RUNNYNOSE

 1番最初の「掘り出しまくれ新たなルート」の「ルート」の「る」でめちゃくちゃ巻き舌してて笑ってしまいました。あとこの曲はナンちゃんが終始笑顔で、本当に楽しそうに歌っていて、ここで耐えきれなかった。RUNNYNOSEで泣く日が来るとは思わなかったよ。

 それと、落ちサビのところのテンポはCDからは意図的に落としていましたね。そこからまた一気にギア上げてフルスロットルに持ち込む手法は見事だなと思いました。

 

3.ワルモノウィル

 最初と最後のなんか指揮棒振ってるみたいな振り付けめっちゃ好き。あとこの曲だけペンラを紫色にしているヒヨコ群が多くて、なるほどなあと思いつつ倣いました。現場は常に進化していますね。

 

4.シマエバイイ

 ヒヨコツインズのダンスが足りねえ~~~~。あのチクタクダンスを見せてくれ。

 

5.グルグルオブラート

 サビの手を上下にぴょこぴょこする振り付けかわいすぎるが!!!!!!!! あと、2番最初の「かくれんぼはどこにいるのかがわからないように息も止めてエンジョイ」のところのスピーカーをちゃんと左右で分けていてすごいなと。この曲のびっくり&こだわりポイントをライブでもしっかり再現してくれるのはうれしいですね。

 

~MC① バンド紹介~

 こちらは昼夜で全然内容が違いました。昼は「有給取れたら何をする? 音で表現して!」、夜は「花金ということで、今夜終わった後のお酒に思いを馳せたエモエモエピソードを披露して!」でした。

 印象に残ったのは、川口圭太さんの「子どもとマリオ」(昼)、伊藤千明さんの「シンプルにディズニー」(同)、かどしゅんたろうさんの「都会離れる」(同)←なぜかターミネーターの「デデンデンデデン」のメロディーでしたw、山本陽介さんの「お酒と結婚は15年ということにしておいてください」(夜)←「しておいてください」というのはそういうことですかね

 夜公演では、最初のMCの前にまさかのマイクを忘れてセンターに行こうとして、慌てて戻ったら水をこぼすという、いつものナンちゃんを見せてくれましたw あとバンドメンバーの紹介を聞いている時に、横揺れしたりリズム取ったりしてるナンちゃんがとにかくかわいかった!

 

6.フワリ、コロリ、カラン、コロン

 フリコピがめちゃくちゃ楽しい曲。サビ終わりの指差すやつめっちゃ好きです。あと生バンドでフワコロというのが意味分かんなくて面白かったです。

 

7.That's All Right!

 これコールありだったらさらに楽しかったでしょうね!!!! でもサビの敬礼ポーズのナンちゃんが死ぬほどかわいかったからいいです!!!! 1番A終わりの「失敗したら全部ハグ」の振りは全員見てほしい。

 

8.チアミーチアユー

キタキタキタキタ!!!!!!!!

 

 サビの振りとクラップの練習を入れてくれるの優しい(正直振りは忘れていたので助かりました)。クラップしすぎて手が痛い。コールありだとこの10倍楽しいですからね・・・。

 

9.ナイモノバカリ

 なんかナンちゃんが左右に肩くらいまで手を上げて天秤みたいなことやる振りがあった気がする・・・というかあった。かわいい。

 

~MC② 雑談?~

 こちらも昼夜で全く内容が異なっていました。昼は「昨日(15日)見た夢」、夜は「今夜飲むお酒について」。

 昼は、どうやら夢の中でナンちゃんはスーパーマンをやっており、ベネツィアっぽい街並みを守っていたらしい、という話。最後は警察に追われていたらしいですが、どことなくナンちゃんらしいです。夏川マン、なん子、そしてナンちゃんマン・・・どれも本人的にはアイアンマンなどと比べて「弱そう。かっこよくない」らしく、名前はメールで募集中だそう。ラジオにメールを送るといいかもしれませんね。恒例の観客の男女比もチェック。ナンちゃんはTwitterをしっかり確認しているらしく「なんか『男の子の時と女の子の時でテンション違う』とか書かれてたけどしょうがないじゃん!」と苦言を呈する場面も。

 夜は、ライブが終わった後に飲みたいお酒の話。観客にビール派、ワイン派、日本酒派などとアンケートを取り、自分はハイボール派と明かすナンちゃん(ファンには周知の事実)。最近ハマっている? 見つけた? のが、檸檬堂の缶に車が描かれたやつらしいです。終演後、ほとんどのオタクがTwitterに写真を挙げていて笑いました。男女比チェックでは「徐々に女の子のファンが増えてきていてうれしい」との言葉もありました。

 

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例に漏れないオタク

 

10.グレープフルーツムーン

 ナンちゃんが「自分が何を、どういう歌を歌いたいのか分からなかった」時に収録したデビューシングルです。「胸に刻む 負けない気持ち 強くなると 決めたから」の歌詞が今、とにかく刺さります。照明が満月だったのが良かったですね。あと落ちサビにUOはいらねえ。

 

11.HIRAETH

 この手のミディアムテンポの曲もしっかり歌いこなせるのがナンちゃんの強みですよね(それとは別にすごく眠くなる)。

 

12.パレイド

は~~~~スタンドマイクでこの曲やっちゃいます!?!?!?!?

 

 振りもなく、ただただ叫ぶように。落ちサビの左右から優しく当てられるシンプルなライトと、サビのカラフルな照明が印象的でした。

 

13.キミトグライド

特殊イントロだろうがなんだろうが一瞬で分かるわ!!!! キミトグライドのオタクなめんな!!!! はぁ???? パレイドの後にキミトグライドは新解釈だろうが!!!!

(会場中でこの流れに高まっていたのは私だけでしょ・・・)

 

 パレイドは、MVもそうなんですけど、基本的に夜~夜明け前の曲なんですよね。で、キミトグライドは、「プロットポイント」では夕焼けをバックにした曲だった。私も「ログライン」で一番最初に聞いた時、イメージしたのが夕焼けと、静かに舞う綿毛でした。とにかく、この曲のイメージはオレンジ色。それをパレイドの後ろに持ってくることで、このオレンジ色を「朝焼け」にしたんですよ。そして振り返ってみれば、このブロックはグレープフルーツムーン、HIRAETH、パレイドと、夜の早い時間から徐々に時計が進んでいっているという構成になっています。天才のセトリ。誰が考えた。

 それと、どうやらこの部分のセトリは公演ごとにA・Bとパターンがあるらしく、プロットポイントの後にこれだったりもするらしいですね。そっちの考察はそっちの公演に参加した人に任せます(投げ)。

 

~MC③ 恒例の泣かせにくるやつ~

 ここは昼夜共通して、とにかくツアーを通じて自分に自信が持てたということを強調していました。メモは取っていましたが、細かいところは飛んでしまっているので、破綻しない程度に補いながら、ナンちゃんの思いをニュアンスだけでも伝えられればうれしいです。

 

・昼

「今回は悔しいよりも、ひたすら楽しいが勝つようなライブになりました!」

「理想だけは一丁前で、もっと自分はできるのになという焦りを常に抱えながら活動してきました。でも今回のツアーで、少しずつ自分の理想に近づけてる気がします。このツアーが自分を後押ししてくれてます」

「Preとは付けましたが、自分の人生に刻み込んでおかなきゃいけないツアーになりました!」

 

・夜

「ヒヨコ群にたくさん会いに行けるな、いっぱい体力つけなきゃなとか、Pre-2ndは武者修行のつもりだったんですけど、自信になるところをたくさん見つけられたツアーでした!」

「Preを終わらせないと次には行けないし、私は次もライブをしたいと思っているので、よろしくお願いします! えらいひとーーー!!!」

 

14.ステテクレバー

 めちゃくちゃ知ってる曲なんだけど「この曲なんだっけ思い出せねえ~~~~」とか思いながら死ぬほど腕振ってました(クソ)。曲中に曲名言ってくれないと分からないクソザコなめくじオタクです。2番入る前に思い出しました。

 

15.キタイダイ

ステテクレバーからつなげちゃダメだって!!!!

 

16.アンチテーゼ

 なんか照明チカチカするところあって目を痛めました(急に冷めるな)。それにしてもこの3連は腕が死んでしまうからやめてほしいですね。楽しかった!!!!

 

(アンコールの拍手が早いよオタク)

 

EN1.ファーストプロット

 出だしのアレンジそういうことしてくる~~~~!!!! 振りとかあまりない曲なんですけど、ドラムの「ダダダンッ」ってところで腕ふりふりしてるナンちゃんがかわいすぎて死んでました。

 それと、ファーストプロットを特別な曲じゃなくて、ただ一つの曲として楽しんでいるというか、上手く言えないんですけど、そういう雰囲気があった気がします。すごくナンちゃんが楽しそうにしていた。アンコールの一発目というのも面白い試みですね。

 

EN2.ラブリルブラ

 7月が誕生日の人は良かったですね(半ギレ)。「屋根伝いに 猫が走る」の猫ポーズのナンちゃんがバチクソにかわいかったんですけど衝撃的過ぎてあんま覚えてないのが悔しいです。上手側の方の振りだったので、近くで見られた人がうらやましい。

 

~MC④ ヒヨコ帽子ルーレット~

 恒例らしいやつ。しかも2匹に増えていてナンちゃんが驚いていました。髪型ルーレットでもおなじみ、スマホのアプリを使用しての今回の結果は、昼が陽介さん、圭太さん、夜が陽介さん、かどさんでした。夜は陽介さんに「それちゃんとナンちゃんも入ってるの?」と不正疑惑をかけられていましたがw ちなみに、昼夜ともに陽介さんがサングラス着用でより厳つい感じになっていたのですが、昼公演で「本編終わってから急いで車行ってサングラス取ってきた」と明かしていたのが面白かったです。あと曇って視界が悪いらしい。

 ナンちゃんの最後のMCでは、昼は「悔しかったり、つまづいたり、泣きたくなる日もあると思います。でも、ここにセーブポイントを作って、また次のステップに向けて歩き出していきたいです」との決意の言葉、夜も同様のことを繰り返し言っていた記憶があります(夜はここメモ取れてなくて・・・ごめんなさい)。

 

EN3.クラクトリトルプライド

 ずっと待ってたけど、この曲はなんでこんな曲調変わってテンポ変わって忙しいの? こんなキチガイ曲を作った田淵智也を許すな。

 

・総括

 生バンドに負けない夏川椎菜がとにかくすごい! 上から目線で申し訳ないですが、ほんとよくここまで成長したなと・・・。ナンちゃんのさらなる成長を目にできて、行けてよかったです。また次のライブが楽しみです。

 

 最後に、夏川椎菜が気になっている人、よく分からないけど楽しそうだなって思った人は、今月29日の最終公演の配信があるので、そちらをご覧になることを強くお勧めします。自信を持って楽しいと、絶対に損はないと言い切ることができます。

 

「LAWSON presents 夏川椎菜 Zepp Live Tour 2020-2021 Pre-2nd」 @Zepp DiverCity(TOKYO)生配信 チケット発売開始! | TrySail Portal Square (トライセイルポータルスクエア)

 

 大変長くなりましたが、今回はここまで。コロナ禍ではありますが、ライブコンテンツも復活してきました。まだまだ気を付けねばいけない生活は続くでしょうけれど、またナンちゃんに、そして気持ちを同じくするヒヨコ群に、健康で会えるよう頑張っていきます。それでは。

 

サマポケ備忘録⑧ ~ALKA・Pocket~

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 みなさんこんにちは、れぽてんです。iOS版「Summer Pockets(サマーポケッツ、以下サマポケ)」の感想、第8回目です。1~7回目はこちら。

 

サマポケ備忘録① ~紬ルート~ - れぽてんの雑感 (hatenablog.jp)

サマポケ備忘録② ~鴎ルート~ - れぽてんの雑感 (hatenablog.jp)

サマポケ備忘録③ ~静久ルート~ - れぽてんの雑感 (hatenablog.jp)

サマポケ備忘録④ ~のみきルート~ - れぽてんの雑感 (hatenablog.jp)

サマポケ備忘録⑤ ~蒼ルート~ - れぽてんの雑感 (hatenablog.jp)

サマポケ備忘録⑥ ~しろはルート~ - れぽてんの雑感 (hatenablog.jp)

サマポケ備忘録⑦ ~識ルート~ - れぽてんの雑感 (hatenablog.jp)

 

今回はサマポケでは最終ルートとなるALKAとPocketについてです。死ぬほど泣いてしまいプレイ中、目は痛いわ頭は重いわ体はしびれるわで大変でした。いやもうほんと、とにかく涙が止まらなかった。最後の方はずっと泣いてましたね。Keyの作品で好きなのがこういうところで、紬・鴎・静久・のみき・蒼・しろは・識ルートのクリアのためにかけた時間があってこそ、グランドエンディングルートが輝く。これまでのルートで語られていたこと、散りばめられていた伏線がすべてつながっていく感覚こそ、Key作品の真骨頂と思っています。サマポケでもそれがいかんなく発揮されていました。

 

 これまで個別ルートを進めていて、さてALKAはどこから始まるのかと思ったら、羽依里が島に来るところからのスタートでしたね。これまでの共通ルート、そしてしろはルートを下地にしつつ、その中でもかなりの部分が違った展開になっていました。うみちゃんがどうにも幼かったり、どこへ行くにも付いてきたり、羽依里とうみちゃんがラジオ体操に行ったり。そして楽しい夏休みをうみちゃんに過ごさせるため、お母さん役をヒロインの誰かにお願いする過程で、しろはと仲を深めていきます。「この夏は逃げたくない」と言ったうみちゃんの決意が今なら分かります。

 

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お母さん選択でこれはおかしいだろ

 

うみちゃんのやりたいことを叶えるため「魔法の絵日記」に書かれたことを実行していく2人。ケツァルコアトルのまね、折り紙での紙飛行機競争、鴎に協力してもらっての絵本作り、虫捕り、かくれんぼ、スライダーに流れるプール、紬を講師にしての歌の時間・・・(一つひとつのエピソードで小学生の時を思い出して切なくなりました)。そしてこれまでのヒロインルートでもそうだったように、8月15日に決定的な事実が明かされます。未来から来たうみは、会ったことのないお母さん(しろは)との日々を過ごすため、同じ夏を繰り返していた(ここリトバス)。そしてどうやらその時の記憶は羽依里にもおぼろげに残るようです(のみきルートで、近い人間の記憶への干渉とか話がありましたね)。周回を進めるたびにうみちゃんが幼くなっていたのも伏線だったとは思いませんでした。あとここで流れている「Twinkle of Alcor」という曲がとても好きです。

それにしてもしろはルートよりしろはルートしてる・・・これだ・・・私が求めていたイチャイチャはこれだ・・・。

 

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ここのテキストがなぜだかとても響きました

 

 「未来を予知する力」をめぐるお互いの気持ちや「夏鳥の儀」を乗り越え、さらに仲を深めていく羽依里としろは。それと同時にだんだんと幼くなっていくうみちゃん。そしてうみちゃんの存在自体を忘れていく周りの親友たち(ここCLANNADの風子ルート)。「この夏が最後かもしれない」というのはつまり、そういうことだったんですよね。後に出てきますが、力には代償が伴う・・・。それにしたって写真という記録媒体にも残らないとは恐ろしい。

 

 ついに羽依里としろはでさえうみちゃんを忘れ、それでもただ「何か大切な存在だった」という想いを頼りに、2人で花火を見に向かいます。いやもうここからの展開よ・・・。本当に涙が止まらなくてどうしようもなかったです。

 

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この先訪れる夏も、秋も冬も春も、ずっとうみと一緒にいたいと願う2人。それが叶わないと知っていて、この夏休みがかけがえのないものだったと伝えるうみ。そしてこのうみが感じているかけがえのなさを、我々プレイヤーも持っています。それはこれまでのプレイの記憶だけでなく、自分が子どもの頃に過ごした友達との夏休みとか、家族との旅行とか、そういうものです。だからこそきっと、この場面で泣けるのだと思います。

 

 そしてここから先紡がれるのは、自分に一生の思い出をくれた人を救う旅に出た蝶の話。途中で区切るというのは考えられず、そのままPocketに突入しました。サマポケプレイ開始当初、まさかここまでチャーハンが重要な役割を担うことになるなんて思わなかったよ私は。夜にプレイすることが多かったので、何回か飯テロを食らいました。今度冷や飯でチャーハンを作ってみたいと思います。

 

 さまざまな蝶の記憶の助けを借りて、過去に飛んだ「七海」(そういえば識は未来に飛んでましたね)は、しろはに「心を過去に戻す力」を手に入れさせないため奮闘します。悲しいことから逃げるためにその力を発現させてしまうならば、それを乗り越えられるほどの楽しい思い出をつくってあげればいい。過去ではなく、未来にこそ楽しいことが待っていると教えてあげればいい。

 

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 そして、二度目の別れが訪れます。

 

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ここで「アルカテイル -recall-」はダメだって・・・

 

お互いがお互いをどうしようもなく想い合っているのに、一緒にいたいと願っているのに、なんでなんだろうな・・・。

 

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アルカテイルのアレンジもう1つあるとか知らんが・・・

 

 そして、羽未のいない夏が来ます。羽依里は蔵の整理をする。夜のプールには誰もいない。特別な力なんてないから、誰も傷ついていない、そんな鳥白島の夏。

 

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それでも、2人は出会って、恋をして、一緒に季節を過ごして、そして―――

 

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歩き続ける事でしか届かないものがあるよ

今も温かな手のぬくもりを探し続けている

いくつもの優しさを繋いでも辿り着けないから

今も何度でもボクは夏の面影を

振り返るよ

 

(「Summer Pockets」テーマソング「アルカテイル」) 

 

 はい、というわけでサマポケ完です! 最高のゲームでした。泣きゲーというジャンルを築き上げたKeyはやはり伊達ではなかった・・・。各ヒロインの個別ルートのレベルの高さが、最終ルートの出来をさらに際立たせていますね。ここまで泣かされるとは正直思っていなかった。泣きに期待している人はもちろん、この作品の基盤とも言える「夏」を感じたい人、思い出したい人全員に勧めたい。傑作でした。

 

 考察すべき点はまだまだありますし、iOS版だったので天善と卓球してないし、うみちゃんルートクリアしてないし(一番問題)、もう少しだけサマポケを続けます。時世的に今は難しいかもしれませんが、舞台となった直島(なおしま)にもいつか行けたらうれしいです。それでは、次回のうみちゃんルート感想でお会いしましょう。

 

サマポケ備忘録⑦ ~識ルート~

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 みなさんこんにちは、れぽてんです。iOS版「Summer Pockets(サマーポケッツ、以下サマポケ)」の感想、第7回目です。1~6回目はこちら。

 

サマポケ備忘録① ~紬ルート~ - れぽてんの雑感 (hatenablog.jp)

サマポケ備忘録② ~鴎ルート~ - れぽてんの雑感 (hatenablog.jp)

サマポケ備忘録③ ~静久ルート~ - れぽてんの雑感 (hatenablog.jp)

サマポケ備忘録④ ~のみきルート~ - れぽてんの雑感 (hatenablog.jp)

サマポケ備忘録⑤ ~蒼ルート~ - れぽてんの雑感 (hatenablog.jp)

サマポケ備忘録⑥ ~しろはルート~ - れぽてんの雑感 (hatenablog.jp)

 

今回は識ルート。展開は予想できていたのにも関わらず、ボロボロ泣きました。「鬼」となり、過去に鳥白島を襲った大津波から島を救おうと奮闘する識。途中から「これ犠牲者の数どうやってもゼロにならないじゃん・・・」ということに気付いてしまったわけですが、最後しっかりと、識がやってきたことが実っていて、もう涙が止まりませんでした。頑張っている女の子が報われるストーリーは本当に最高だと思います。

 

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識、お前は頑張った・・・

 

 それと、識ルートもかなり夏休みというものを意識していた感じがします。子どもたちとの鬼ごっこや仲間たちとの花火の描写はつい「懐かしいなぁ」と思ってしまいました。夏休みといえば、全力で走って、駆け抜けて、夜は海沿いで花火が定番です。そういえば、もうそんな夏を何年も過ごしていません。せめて花火くらいはやろうかなと思えるような、夏を思い出せるルートでした。

 

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夏の風物詩、線香花火

 

 しろはルートへの言及もありましたね。鳴瀬家は代々、不幸な未来を予知できる能力を持つ一族と。予知というか、発言が現実になると言った方が正しいのでしょうか。これについてはまだまだ謎が多いですし、結局どうサマポケの本質に関わってくるのかが見えてきていません。七影蝶もよく分からない代物です。

 

 私がサマポケで常々重要視しているのは、そう、イチャイチャ具合です。一番大事。識ルートはかなり良かったです。めっちゃ手つなぐやん・・・。正直最初は苦手だった識ですが(すぐ泣くし)、子どもっぽさと突然見せる大人っぽさ、そのギャップに見事にはまりました。こういう一途で真っすぐで頑張り屋な子には惹かれるものがあります。

 

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恋人つなぎで頬赤らめて笑顔とか神か?

 

 簡単ですが、今回はここまで。次はいよいよALKAルートを進めていこうかと思っています。サマポケも終盤、張り切っていきましょう。

サマポケ備忘録⑥ ~しろはルート~

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 みなさんこんにちは、れぽてんです。iOS版「Summer Pockets(サマーポケッツ、以下サマポケ)」の感想、第6回目です。1~5回目はこちら。

 

サマポケ備忘録① ~紬ルート~ - れぽてんの雑感 (hatenablog.jp)

サマポケ備忘録② ~鴎ルート~ - れぽてんの雑感 (hatenablog.jp)

サマポケ備忘録③ ~静久ルート~ - れぽてんの雑感 (hatenablog.jp)

サマポケ備忘録④ ~のみきルート~ - れぽてんの雑感 (hatenablog.jp)

サマポケ備忘録⑤ ~蒼ルート~ - れぽてんの雑感 (hatenablog.jp)

 

今回はしろはルート。なんというか、感想が書きづらいです。しろはは死ぬほどかわいかったんですけど、結局このルートのテーマは何だったのか、つかめずに終わってしまいました。おそらく、この後のグランドルートにつながっていくのだと思うのですが、しろはルート単体だと評価が難しいというのが本音です。あえてするとすれば、良くも悪くもなくといった感じでしょうか。話の流れ自体は自然で、主人公が裏に抱えているものとか(これに関しては他ルートよりも掘り下げられていましたね)、しろはの境遇とか、上手く絡めて展開していて「あれ? これで終わり?」という印象が強かったです。ゆえに、まだしろはルートは終わっていないということなのでしょうけれど。

 

 面白いなと思ったのが、最後、羽依里が島を離れるまで「好き」というピースが明示されなかった点です。外で手料理振るまってもらうわ、肝試しで抱き着かれるわ、告白をすっ飛ばして「結婚」するわ、外堀だけ着実に埋められているのに、渦中の2人がお互いをどう想っているのか、最終盤まで明示されません。でも、最後の告白シーンは作中でもかなり上位に入る描写だと思いました。「この夏であなたのことを好きになりました」というセリフを船上で言うのはロマンチックがすぎる。

 

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サマポケで一番好きな一枚絵かもしれません

 

 ここに来て新要素を出されたのには正直戸惑いました。なんですか「時の編み人」って。

 

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しろはの未来予知と何か関係がある?

 

しろはの未来予知もどこまで信じていいのか、そもそも一体何なのか、明確な答えは提示されずじまいでしたね。でも、七影蝶が「記憶」を司る存在、そして記憶と密接に関係している「時」というもの。関連性を勘ぐってしまいます。それと、何度かはさまれたCV. 花澤香菜のモノローグの存在も謎です。2周目要素がどんどん出てきて困ります。

 

 男キャラの魅力も他ルート以上に光っていたように思います。小鳩じいさんがなかなかコミカルで、もっと出番欲しいなと思うなど。それと、良一の意外な一面も見られましたね。良一としろはのエピソードはもっと掘り下げても面白そうです。

 

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良一をかっこよく思う日が来てしまった

 

 しろはルートで一番テンション上がったのはもちろんスクール水着×エプロンですよ。いや、別に私が好きというわけではなくて、世間的に見たらこれは大多数のユーザーに刺さるだろうなという一般論を語っているわけで。うん、私の個人的な趣味嗜好というわけでは決してないのですけれど、これはあまりに性癖すぎるだろ。要素盛りすぎ。鳴瀬しろはナニモン。スク水×エプロン×刃物×ロングヘア-というあまりに不釣り合いな要素が掛け合わされることで、その不釣り合いさに魅力を感じる人もいるわけですよ。なるほどなぁ。

 

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いや・・・うん・・・サマポケでこんな絵が見られるとは思わなかった

 

 以上、今回はここまで。消化不良の点が多く、ルートについてあまり深くは語れませんでした。強いて言えばうみちゃんはただのチャーハン狂ではないですね。

 

 最大の不満は、鳴瀬しろはとのイチャイチャが圧倒的に足りなかった点です。意味分からん。照れるしろはを見たかったというのになんだこれは。それっぽかったのは最後だけじゃないか。これはサマポケを引き続き進めるしかない。鳴瀬しろはとイチャイチャするまで私はサマポケをやめません。それではまた次回、識ルート感想でお会いしましょう。

 

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島で出会った、透き通るような髪を持った彼女。抱えているものは・・・